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ビックカメラ、「ビックカメラ赤坂見附駅店」を開店

2013年06月07日 08時00分更新

文● 大河原克行

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 ビックカメラは、6月7日、東京・赤坂に、「ビックカメラ赤坂見附駅店」を開店する。5日、同店店内の様子を報道関係者に公開した。

6月7日にオープンするビックカメラ赤坂見附駅店

1階の店舗入口の様子

 ビックカメラ赤坂見附駅店は、東京メトロ赤坂見附駅の「ベルビー赤坂」に出店。地下1階〜地上9階までの約6000m2を使用する。

 「地下鉄の駅への出店は初めてとなる。また、山手線内では初めての大型電気店になる。改札から5秒、電車を降りてからでも10秒で売り場に到着できる、ほかにはない店舗。駅ナカではないが、それに近い店舗を実現している。『駅ビック』の名称で赤坂見附駅店を訴求していく」(同店・堀越雄店長)とした。

ビックカメラ赤坂見附駅店・堀越雄店長

ビックカメラ赤坂見附駅店は「駅ビック」として訴求する

地下1階の入口。駅の改札口から5秒で入店できるという

館内はエスカレーターで移動できる。9階にはエレベータか階段で移動する

 同店は、「毎日の仕事、暮らしを便利で快適に」をコンセプトに、最新家電製品のほか、薬、メガネ、自転車、ゴルフ用品、酒、寝具のほか、同社としては初めて文房具の取り扱いを開始。「なんでも揃う専門店の集合体」を目指すとしている。年間売上高目標は100億円。

同店初となる文房具コーナーを設置

池袋本店、パソコン館の両店舗を併せた品揃えを実現
触って試せる展示を展開

 堀越店長は、「池袋本店が6000m2、パソコン館が3000m2。この両店舗を併せたのとほぼ同じ品揃えを6000m2の店舗で実現した。体験、体感を重視しており、タブレットやスマートホンも、実際にアプリケーションを利用できる形で展示している。掃除機も40台以上を実際に使える状態にし、ゴルフも試打室を用意している。比較しながら購入できる店舗を目指した」という。

実際に美容製品なども試せる

 地下1階は薬および日用品、1階はスマートホン、タブレット、電子辞書、電子書籍、美容商品など。2階はカメラや交換レンズ、ビデオ、オーディオなどで、3階はPC、テレビ、レコーダー、4階はPC周辺機器、ソフト、文房具、電話など。5階は冷蔵庫、洗濯機、掃除機、キッチン家電、酒など、6階はエアコン、照明器具、マッサージチェアなど。7階はゴルフ、自転車、メガネなど、8階は時計、ブランド製品、玩具など、9階はゲームやブルーレイソフトなどとなっている。

ビックカメラ赤坂見附駅店のフロア構成

 PC売り場では、パソコン関連サポートや修理相談などの各種サービス窓口として「ソフマップ サービス・サポートカウンター」を設置。PCの不具合などの緊急事態にも対応するという。

PC売り場の様子。各メーカーごとに展示されている

アップル製品売り場。展示台はアップル製品専用のものを利用

アップルの修正サービスカウンターを設置している

4階のPC周辺機器売り場の様子

プロジェクターや大判プリンターなど法人向けの製品群も展示

展示ケースの150〜170cmの部分を開けることで奥に展示されている製品を見やすくする工夫も

サービス・サポートカウンター

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