このページの本文へ

ビジネスマンの物欲を刺激する「iPinLaser」

2013年06月06日 16時30分更新

文● 伊藤達哉(Tatsuya Ito)/アスキークラウド編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷
CONARY ENTERPRISE

狭いながらも人があふれるCONARY ENTERPRISEのブース

 台湾の台北市で開かれるアジア最大のIT見本市「COMPUTEX TAIPEI」が現地時間の6月4日から開催中だ。その展示会場にあって、ひときわ目を引いているのが台湾のCONARY ENTERPRISE社ブース。来場した日本のビジネスマンも興味を持って見つめる「iPin Laser Presenter」は、会議や講演などに使う直径7.6mm、全長16mmのピン状のプレゼンテーションツールだ。

 iPhoneのイヤホン端子に差し込み、ピンの先端から照射されるレーザーを専用アプリでコントロール。Wi-FiやBluetoothなどでパソコンと接続すれば、プレゼンファイルの操作もiPhoneで可能だ。専用アプリには、プレゼン時間を決めて残り時間を知らせる機能も搭載されている。

プレゼン時はイヤホン端子に接続して利用する「iPin Laser Presenter」。クリップが付属しており、イヤホン利用時も付けたまま持ち運べる

 iPin Laser Presenterは「COMPUTEX d&i アワード」を受賞するほど評価が高く、現在、米国で49.90ドルで販売されている。レーザーポインターが通常のよりも3倍ほど明るい点と、とがったピン形状というデザインのため、安全面の認可が下りないと日本では販売できないという。しかし、日本と米国の特許を所得していることから国内販売も期待大。なおAndroid版の開発も進めているとのことだ。


■関連サイト

週刊アスキー最新号

編集部のお勧め

ASCII倶楽部

ASCII.jp Focus

MITテクノロジーレビュー

  • 角川アスキー総合研究所
  • アスキーカード
ピックアップ

デジタル用語辞典

ASCII.jp RSS2.0 配信中