GIGABYTEは例年通り「台北101」の36階でメディア限定のイベントを開催。見晴らしのよい展示ルームで多数の新製品が公開された。
注目マザーはAMD用向けゲーミングモデル
Haswell対応の未発売モデルも
GIGABYTEといえば、やはりマザーボード。まずはデビュー直後のHaswell対応モデルの注目製品を取り上げておこう。
まずはデビュー直後のHaswell対応モデルの注目製品。「G1.Sniper B5」は、チップセットにIntel B85 Expressを採用するゲーマー向けモデル。本来であればビジネス向けとされるチップセットを採用することで、コスト低下を実現。ゲーミングマザーと聞くと高いイメージがつきものだが、そこは期待してよさそうな価格設定となりそうだ。
もうひとつの注目モデルが、AMD向けとしては初のゲーマー向けモデルとなる「G1.Sniper A85X」だ。チップセットにはSocket FM2対応のAMD A85Xを搭載。正直、ここはSocket AM3+にこだわってほしい気もするが、まもなく登場予定の新型APU“Richland”も使えることを考えると、これもアリなのかもしれない。フォームファクターはATX。AMD派こだわりのゲーミングマシンには最適だろう。
アキバが注目するNUCベアは間もなく日本上陸へ
アキバではちょっとしたブームを巻き起こしたNUC対応製品。インテル以外のメーカーとしては初となるNUC準拠のコンパクトベアボーン「BRIX」が間もなく日本でも発売される見通しだ。インテル純正モデルよりコンパクトになった筺体を採用。ラインナップは、Core i7-3537U/Core i5-3337U/Core i3-3227Uの3モデルが用意される。
オリジナルFAN+オーバークロック仕様
GeForce GTX TITAN搭載のハイエンドVGA
ビデオカードで注目しておきたいのがGeForce GTX TITANを搭載したオリジナルクーラー採用版となる「GV-NTITANOC-6GD-B」だ。発売となればTITAN採用カードとしては初のオリジナルクーラー搭載モデルとなるだけではなく、初のオーバークロック仕様となる。
なお、クーラーはGeForce GTX 770でも採用実績のある3連ファンの「WINDFORCE 3X」。さらにコアクロックは837MH→928MHz、ブーストクロックを876MHz→980MHzにそれぞれ引き上げられている。
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