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BS/CSにも対応! 8chの全録ができる新「REGZAサーバー」

2013年06月05日 12時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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処理エンジンを変更
「REGZA」より「REGZAブルーレイ」に近づいた

REGZAブルーレイと共通化されたメインメニュー画面

REGZAブルーレイと共通化されたメインメニュー画面

 従来のREGZAサーバーから大きく異なるのは画像処理エンジン。従来は「レグザエンジン CEVO」という液晶テレビ「REGZA」のエンジンを採用していたが、新機種は「REGZAブルーレイ」のエンジンを搭載。このため、画面UIから機能面まで、従来モデルと異なっている。

チャプター編集も行なえるようになった

 例えば「超解像」という項目はなくなり、代わりに「XDE」を搭載。フレーム単位のチャプター編集やプレイリスト編集が行なえるほか、メインメニューも「レグザメニュー」から、REGZAブルーレイで採用されている「スタートメニュー」になった。

 ただし、REGZAに搭載されている「ざんまいプレイ」を搭載。視聴中の番組に関連する番組の表示や、注目のキーワード(番組表で多く表記されているワード)に関連する番組の表示などが可能だ。ただし、クラウドサービスの「TimeOn」などは非対応となるため、見出し情報などは利用できない。

 REGZAと接続する場合は「レグザコンビネーション高画質」が利用可能。特に最新の4Kテレビ「REGZA Z8X」と接続する場合、REGZAサーバー側から原画情報を送ることで最高の画質で表示することが可能だという。

タイムシフト番組の保存先にBDが選べるようになった

タイムシフト番組の保存先にBDが選べるようになった

 タイムシフトマシンで録画した番組をBlu-ray DiscやDLNA対応NASなどに書き出す場合、いったん通常録画領域にダビングしなければならないのは従来機通り。ただし、BDへのダビングに関しては直接指定できるようになった(タイムシフトマシン領域→通常録画領域→BDにダビング、という手順を自動化)。なお、タイムシフトマシン領域→通常録画領域のダビングには実時間がかかるのも一緒だ。

新リモコン。従来はレコーダーのリモコンでテレビのチャンネル変更や入力切替ができる、というレベルだったが、新リモコンは「TV」ボタンを押すことで完全にテレビのリモコンとして機能する

新リモコン。従来はレコーダーのリモコンでテレビのチャンネル変更や入力切替ができる、というレベルだったが、新リモコンは「TV」ボタンを押すことで完全にテレビのリモコンとして機能する

レコーダー操作ボタンをプラスチックにするなどボタンにより素材を変えて手触りだけで機能を判断できる。設定などの呼び出しが可能で、他社のテレビのコントロールもできる

レコーダー操作ボタンをプラスチックにするなどボタンにより素材を変えて手触りだけで機能を判断できる。設定などの呼び出しが可能で、他社のテレビのコントロールもできる

 このほか、無線LANを内蔵し、対応するスマホやタブレットなどと連携(番組持ち出しや配信、ライブ配信など)が可能。リモコンも新しくなっている。

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