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マウスのように動かせるリモコンもスマート!

LGが語る「スマートテレビってこんなに面白い!」(前編)

2013年06月06日 11時00分更新

文● 広田稔

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安価に3Dが楽しめる! コンテンツもLGが用意

── 先ほどリラックス、メガコンテンツ、サイズアップという3要素を上げられてましたが、メガコンテンツとは何でしょう?

土屋 メガコンテツに関しては、「hulu」や「T's TV」、「TSUTAYA TV」、「U-NEXT」、「myシアター」、「アクトビラ」といった代表的なビデオオンデマンドサービスに対応しています。あとは3Dですね。最新モデルでは7シリーズのうち、5シリーズが3Dコンテンツを視聴できます。


── Blu-rayを別に買ってきて、3Dを楽しむという感じでしょうか?

土屋 いや、有料/無料がありますが、実は3Dの映像配信もLG独自でやってるんですよ。3Dテレビを買った方の不満って、まずソフトがないことなんです。じゃあうちがやりましょうということで、昨年から配信しております。しかもLGの3D方式「CINEMA 3D」は、仕組みが簡単な円偏光方式なので、メガネが1個790円ほどと安いんです。

3Dメガネの「AG-F310」。約790円なので、家族だけでなく来客用にも気軽に購入できるはず

メガネにも付けられるクリップオンタイプの「AG-F420」。980円


── 安っ! 3Dメガネって下手すると1万円ぐらいしますよね。

土屋 そうなんです。あとはDLNAですね。ネットワーク越しにパソコンやNAS、レコーダーなどにアクセスして、映像や音楽、写真のデータを引っ張ってきて大画面で楽しめます。操作手順も極力少なくしていて、他の方式ですと、DLNAでコンテンツを表示する際に機器を指定しなければいけないものも多いですが、弊社のスマートテレビでは、「スマートカード」と呼ばれる項目を開けば、ネットワーク上にぶら下がっている機器のコンテンツがどんどん現れる。「あの写真、どこにあったかなー」というのを考えずに、ダイレクトに移動できます。


── 逆に機器を指定して、表示する項目を絞り込むことはできますか?

土屋 それも可能です。さらに今年、特に進化したのがスマートフォンとの連携になります。LA9600/LA8600/LA6600では、無線LANでテレビにコンテンツを飛ばせる「Miracast」に対応してます。リアルタイムに限りますが、逆にテレビの映像をスマートフォンに飛ばす「2nd Display」という機能もあります。どっちもAndroid向けで、Miracastはスマートフォン側が対応している必要がありますが。


── スマートフォンだと設定が面倒そうですが……。

 

土屋 その辺も考えていて、「Tag On」というシールを用意してます。シールの中にNFCチップが内蔵されており、スマートフォンと事前に設定しておけば、帰宅してから置くだけで専用アプリの「LGTV Remote」が起動して、テレビを操作できるようになるんです。テレビの前にあるテーブルなどに貼っておいていただければ便利ですよ。

Tag Onのシール

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