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2万円チョイだけど4コアを装備するハイスペック中華スマホ

2013年05月31日 11時30分更新

文● 鈴鹿 廻

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 クアッドコアCPU搭載機ながら2万円台前半という、コストパフォーマンス抜群のスマートフォン「X1S」が東映無線ラジオデパート店に入荷している。メーカーは中国のUMIで、価格は2万1800円だ。

新しい人気モデルになるかもしれない、クアッドコアCPU搭載スマートフォンUMI「X1S」が登場。ツボを押さえた優秀なスペックが2万円台前半で買えてしまうのは嬉しい

 安価ながらに高性能な、コストパフォーマンスに優れる中華スマートフォンの新モデルが販売中だ。クアッドコアCPUやHD解像度(720×1280ドット)の4.5型IPS液晶ディスプレーなど、スペック面はかなり優秀。さらに800万画素カメラやBluetooth 4.0のサポートなど、周辺機能の充実ぶりも見逃せない。

 ちなみに同社製の端末としては、3月にもデュアルコアスマートフォン「X1」が発売されている。今回登場のX1Sはそのクアッドコア版といえるモデルで、搭載CPU以外の仕様はほぼ踏襲、外見も非常に似通った作りになっている。ただし価格面での差はほとんどなく、似たような出費ででグレードアップした性能が手に入るのは嬉しい。前モデルを引き継いで、新たな人気モデルになるかもしれない。

以前に登場したUMI「X1」の4コア版といえる端末で、CPU以外の機能はほとんど同じ。筺体デザインをはじめ、高解像度なIPSディスプレーなど魅力的な機能の数々を引き継いでいる

インターフェースはイヤホンジャックとmicroUSBで、microSDスロットはSIMスロットと同じカバー内部に格納されている。中華スマホでは珍しい厚み8.5mmの薄型デザインを採用する

 OSはAndroid 4.2。CPUはCortex-A7ベースのクアッドコアCPU MediaTek「MT6589 1.2GHz」、メモリー1GB、内蔵ストレージは4GBを実装。外部ストレージはmicroSDHCに対応する。通信機能はBluetoothとIEEE 802.11b/g/nの無線LANをサポート。GPSや電子コンパス、加速度センサーや照度センサーなどの各種センサーも搭載する。

 2つのSIMカードを装着可能で、ショップによれば通信規格はW-CDMA 900/2100MHz、GSM 850/900/1800/1900MHzに対応する。本体サイズは幅68×奥行き129×高さ8.5mmと比較的薄型で、重量は127g。

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