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8K放送は2年後OK!? 「NHK技研公開 2013」で見る最新状況

2013年05月28日 18時02分更新

文● ASCII.jp編集部

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8K以外にも進化する撮影機器

リモコンの「d」ボタンを押すことで表示される「ハイブリッドキャスト」。テレビの映像にオーバーレイする形でメニューが表示される

リモコンの「d」ボタンを押すことで表示される「ハイブリッドキャスト」。テレビの映像にオーバーレイする形でメニューが表示される

 スーパーハイビジョンに力が入ったイベントではあるが、それ以外にも多くの最新技術が紹介されている。例えば、本日発表された東芝「REGZA Z8X」シリーズで初対応となるデータ連携サービス「ハイブリッドキャスト」についても展示されている。今年中に開始する予定とのことで、近々に実用化される技術だ。

ハイブリッドキャストでは、NHKの未来と過去の番組表が閲覧できたり、テレビ画面の下方にニュースの見出しをスクロール表示したりできる

タブレットなどと連携して見逃してしまった番組や過去に放送された番組を表示することも可能

タブレットなどと連携して見逃してしまった番組や過去に放送された番組を表示することも可能

動いている被写体に対して回り込むような映像を生成できる「ぐるっとビジョン」。9台のカメラを1台の端末で制御し、それぞれのアングルの映像を合成する

こんな感じで動いている人物に対して回り込んで撮っているような映像を作れる

リアルタイムで人物と背景を合成するハンディーカメラ。従来は雲台が必要なので屋外の人物と背景の合成は難しかったが、このシステムは背景がブルーバックではなくても合成が可能

リアルタイムで人物と背景を合成するハンディーカメラ。従来は雲台が必要なので屋外の人物と背景の合成は難しかったが、このシステムは背景がブルーバックではなくても合成が可能

カメラに取り付けられたセンサーが撮影者の位置や姿勢、動きを検知する

CGの女性が手話で内容を説明する翻訳システム。字幕放送を自動翻訳して手話として表示する。ちなみに手の動きはかなり高速

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