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ハイエンドは5インチクラスが定番化! 老眼気味の人にもオススメ

高機能スマホが、大画面でなければならない理由を探る──ARROWS NX

2013年06月06日 18時54分更新

文● 村元正剛

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便利な機能が充実しているので、長く使い続ける人にも安心

 ARROWS NXは、日本独自仕様にフル対応した“全部入り”であることも魅力。加えて、スマホを使い続けていくうちに「あったらいいなぁ~」と思うであろう機能が、あらかじめ用意されていることも見逃せない。

日常生活や仕事で役立つ辞書はほぼ揃っている。複数の辞書での一括検索が可能。

検索結果の画面例。

ブラウザでキーワードを選択するだけで意味を調べられる。

 例えば、スマホに内蔵されるものとしては断トツの情報量を誇る電子辞書「富士通モバイル統合辞書+」。国語・英和・和英辞書はもちろん「現代用語の基礎知識」「家庭医学館」といった専門辞典も収録されており、必要な辞書・辞典をダウンロードして追加することも可能。複数の辞書での一括検索ができ、ウェブページの閲覧中にわからない言葉があった場合、その言葉を選択するだけで意味が表示される「ブラウザ辞書連携」機能も備えている。 ARROWS NXがあれば、もはや電子辞書の出番はほとんどなさそうだ。

 スマホには、表示画面をそのまま静止画として保存するキャプチャ機能があり、従来ケータイの「画面メモ」のような感覚で使える。多くのAndroidスマホでは、音量を下げるボタンと電源ボタンを同時に押すことでキャプチャできるようになっている。

 ARROWS NXでも、この操作でキャプチャ可能だが、さらに、あらかじめ指定した画面の端から中央にスワイプする操作でもキャプチャが可能。また、この方法でキャプチャした場合は、キャプチャした画面にメモなどを書き込んで保存したり、そのままメールに添付して送信したりもできる。待ち合わせの場所を知らせたい時などに重宝するはずだ。

7種類の「ホームテーマ」を用意。

大画面ゆえに、テーマの変更をすると使用感もガラリと変わる。

5タイプのデザインのアイコンが用意されている。

 ホーム画面のデザインに飽きてきたら、プリセットされている7つの「ホームテーマ」から選んで、ロック画面・ホーム画面・アプリ一覧画面の背景をまるごと変えることも可能。これは他のスマホでもよくある機能なのだが、ARROWS NXは、さらにアイコンのデザインを変更することも可能。1色だけでデザインされたシンプルなアイコン、2色づかいのグラフィックなアイコンなどが用意されているので、好みのデザインに変えて、画面イメージを一新させることもできる。

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