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幅12.5×奥行き15×高さ12.5cm、重量2kg

8Kスーパーハイビジョン対応の超小型Cube型カメラヘッドを開発、NHK

2013年05月28日 14時52分更新

文● 柴谷理沙/ASCII.jp編集部

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8kスーパーハイビジョンCube型カメラヘッド

 NHKは5月27日、8KスーパーハイビジョンCube型カメラヘッドを、アストロデザインと共同で開発したと発表した。

 SHVカメラ用3300万画素CMOS(水平7680×垂直4320画素)のイメージセンサーと駆動回路を、約10cm角の筐体に搭載。大幅な小型化を実現したという。センサーの対角長は約25mmで、デジタルシネマの撮影などに用いられるレンズとの組み合わせが可能なため、ロボットカメラや水中撮影などでの活躍も期待できるとしている。撮像方式は、Bayer配列の単板カラー。フレームレートは60枚/フレーム。消費電力は30W。

 サイズは、約幅12.5×奥行き15×高さ12.5cm、重量は2kg(ビューファインダーを除く)。5月30日から6月2日まで開催される「技研公開2013」にて展示されるとのこと。

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