実ゲームでのフレームレートは
非常に優秀
続けて「DmC Devil May Cry」、「FARCRY3」、「SimCity」のフレームレートを計測してみよう。軽量級ゲームのDmC Devil May CryはPC版ならではのHDテクスチャーなどを有効にした「超高画質」に設定。ステージ1ボス戦で「Fraps」を使い60秒間フレームレートを計測している。
中量~重量級の「FARCRY3」は「クオリティ全般」で「中」を選択。序盤ミッション「SECURE THE OUTPOST」の車で移動するシーンで計測。「SimCity」も各描画設定を「中」を選び、「アンチエイリアス」や「フィルター」も「オフ」に設定。計測はGPU負荷が高い17万人ほどのシム達が住んでいる都市で行なっている。なお、解像度は3本とも1920×1080ドットと1280×720ドットで計測している。
DmC Devil May Cry以外は、もう少しフレームレートがほしいところのRadeon勢だが、ゲームによっては「Intel HD Graphics 4600」を上回るフレームレートを叩き出しており、内蔵GPUトップの地位をギリギリ死守できている。ただ、肝心な「A10-6800K」と「A10-5800K」の差は1~2fpsと小さく、ほぼ同じGPU性能になっているのは残念だ。
この連載の記事
-
第439回
自作PC
暴れ馬すぎる「Core i9-14900KS」、今すぐ使いたい人向けの設定を検証! -
第438回
デジタル
中国向け「Radeon RX 7900 GRE」が突如一般販売開始。その性能はWQHDゲーミングに新たな境地を拓く? -
第437回
自作PC
GeForce RTX 4080 SUPERは高負荷でこそ輝く?最新GeForce&Radeon15モデルとまとめて比較 -
第436回
デジタル
環境によってはGTX 1650に匹敵!?Ryzen 7 8700G&Ryzen 5 8600Gの実力は脅威 -
第435回
デジタル
VRAM 16GB実装でパワーアップできたか?Radeon RX 7600 XT 16GBの実力検証 -
第434回
自作PC
GeForce RTX 4070 Ti SUPERの実力を検証!RTX 4070 Tiと比べてどう変わる? -
第433回
自作PC
GeForce RTX 4070 SUPERの実力は?RTX 4070やRX 7800 XT等とゲームで比較 -
第432回
自作PC
第14世代にもKなしが登場!Core i9-14900からIntel 300まで5製品を一気に斬る -
第431回
デジタル
Zen 4の128スレッドはどこまで強い?Ryzen Threadripper 7000シリーズ検証詳報 -
第430回
デジタル
Zen 4世代で性能が爆上がり!Ryzen Threadripper 7000シリーズ検証速報 -
第429回
自作PC
Core i7-14700Kのゲーム性能は前世代i9相当に!Raptor Lake-S Refreshをゲーム10本で検証 - この連載の一覧へ