Yahoo! JAPAN のサーバに5月16日の21時頃、不正アクセスあり、最大2200万件のIDが抽出されたことがわかった。
そのIDが外部に流出したかどうかは不明で、同社は「サーバと外部との通信量からみると流出した可能性は否定できない」としている。
抽出されたのはIDのみで、個人情報は一切含まれていないという。
今回の不正アクセスは、4月2日にも発生した不正アクセスを受け、監視体制を強化していたところ、不審なログインを検知したもの。
Yahoo! JAPANでは下記の対策を実施している。
もっと安全ガイド
http://id.yahoo.co.jp/security/
Yahoo! JAPAN IDの状況確認はこちら
http://docs.id.yahoo.co.jp/confirmation.html
Yahoo! JAPANは「今回の不正アクセスは前回の不正アクセス後に実施した対策の中で、関連するアカウントの認証の再設定を社内で徹底させることができていなかったことに起因しております。弊社が対策を徹底できずユーザーの皆様にご心配をおかけすることとなってしまったことを深くお詫び申し上げます」として、ユーザーに向けて謝罪している。
