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マイクロソフト・トゥディ第46回

日本マイクロソフトが目指す、女性活用/ダイバーシティのあるべき姿

2013年05月23日 11時00分更新

文● 大河原克行

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「IT Women's Workshop @ Microsoft」開催

 こうした取り組みのひとつとして、日本マイクロソフトでは、5月27日に、「IT Women's Workshop @ Microsoft 〜 あなたの周りにロール モデルはいますか? 〜」を開催する。

「IT Women's Workshop @ Microsoft 」告知ページ

 自身のワークスタイルやIT業界でのキャリア形成を考えるきっかけを提供する女性限定のイベントと位置づけており、男女社員が、自身のキャリアや育児、ワークライフバランスについて語る予定だという。

 同社ではこうした取り組みを定期的に開催しているのが特徴だといえる。

 こうした中、日本マイクロソフトでは、5月21日付で、同社サイト内に開設していた「マイクロソフトのダイバーシティ」に関するサイトをリニューアルオープン。社内外向けの各種イベントや取り組みに関する情報へ包括的に掲載するポータルサイトとしての位置づけをより明確化した。

「マイクロソフトのダイバーシティ」

 今回のリニューアルでは、同社で働く男女10人の社員が登場し、自身のキャリアやワークスタイルなどについて言及し、日本マイクロソフトのダイバーシティに対する取り組みを、浮き彫りにしている。

ダイバーシティ&インクルージョンコミュニティ

 そして、もうひとつ同社の取り組みとして特筆できるのが、ダイバーシティ&インクルージョンコミュニティである(インクルージョンは、包括、一体性などの意。多様な人材の雇用/育成が焦点のダイバーシティをさらに推し進め、組織/制度作りへの参加をもうながすというもの)。

 各部門から推薦された男女社員が中心となって各種分科会活動を実施。社員が働きやすい仕組みや、女性に対する有効なディベロップメント機会、ネットワーキングについて、様々な意見を反映させ、様々な環境の社員がより働きやすい環境を作ろうというものだ。

 マイクロソフトでは、「世界中のすべての人々とビジネスの持つ可能性を、最大限に引き出すための支援をすること」をミッションとしている。

 樋口社長は、「これまでの経験、得意な分野、発想、仕事に対する考え方などは十人十色であり、誰一人として同じではないからこそ、その力を結集したときの可能性は未知数であり無限大である。マイクロソフトは多様性を認め、尊重し、それぞれの社員がのびのびと力を発揮できるような場所を提供することで、企業ミッションを実現する」と語り、「日本マイクロソフトにおいて、ダイバーシティ&インクルージョンは重要な経営戦略である」と位置づける。

 実は、日本マイクロソフトにおいて、ダイバーシティへの取り組みは、管理者の評価項目のひとつとなっている。

 それは、日本マイクロソフトを率いる樋口社長も同じであり、マイクロソフトのマネジメント層においても、評価指標となっているのだ。

 マイクロソフトが全社をあげて、女性の活用をはじめとするダイバーシティに力を注ぐ理由のひとつには、こうした要素もあるのは事実だろう。

 日本マイクロソフトは、まずはこれまで以上に女性の登用を重要なテーマにしていく考えのようだ。女性の力を生かした企業成長が、今後の日本マイクロソフトにとって、重要なテーマになっていきそうだ。


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