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iPadやNexus 7やdtabを超活用する機器連携術 第3回

Retinaで高精細ライブビュー!? デジカメ×タブレットを試す

2013年05月23日 12時00分更新

文● 周防克弥

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シンプル操作ゆえにわかりやすい
ソニー「NEX」

ソニーのミラーレス一眼の中ではミドルクラスモデルとなる「NEX-5R」。実売価格は5万4000円前後

ソニーのミラーレス一眼の中ではミドルクラスモデルとなる「NEX-5R」。実売価格は5万4000円前後

 ソニーのミラーレス一眼の中では、最新機種の「NEX-5R」が無線LANに対応している。出荷時状態のNEX-5Rはタブレットを使ってのリモート撮影はできないが、無料で配布されている「スマートリモコン」という専用アプリをカメラにインストールすることでリモートでの撮影に対応する。

Android版「PlayMemories Mobile」のライブビュー画面

Android版「PlayMemories Mobile」のライブビュー画面

左がiPad、右がiPad miniでのライブビュー画面。ちなみに、iOS版はiPad用ではなく、iPhone用で探さないと見つからないので注意

 タブレットおよびスマートフォン用に用意されているアプリは「PlayMemories Mobile」。iOS版Android版ともに無料でダウンロード可能だ。

設定できる項目は少なくシンプル。それでも明るさの調整やセルフタイマーの設定は可能

 機能はいたってシンプル。できることはシャッターを切る動作と画像転送だけだ。一応、露出補正とセルフタイマーの機能も備わっているので、集合写真などでの構図確認には便利だ。

撮影後の転送は自動的にリサイズされてしまう

撮影後の転送は自動的にリサイズされてしまう

保存される画像の解像度は1616×1080ドット。オリジナルだと4912×3264ドットなのでかなり小さく、200万画素程度のサイズになってしまう

保存される画像の解像度は1616×1080ドット。オリジナルだと4912×3264ドットなのでかなり小さく、200万画素程度のサイズだ

 画像転送もオリジナルサイズでは転送されず、縮小された画像となる点は要注意。設定可能な機能が少ないのは残念だが、画面確認しながらリモートでシャッターが切れ、動作速度も問題はないので今後の機能拡大に期待したいところだ。

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