このページの本文へ

【ドコモ夏スマホ】スマホ9機種、主役はGALAXY S 4&Xperia! 第13回

【フォトレポ】ドコモ夏モデル注目の4機種をネチネチレポート

2013年05月16日 20時39分更新

文● ヤシマノブユキ

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

夏モデル唯一のフルセグ対応機
ARROWS NX F-06E

 ドコモのスマホでフルセグを視聴できる唯一の端末である。画面サイズは5.2型で、同じフルセグを搭載するソフトバンクのARROWS A(5型)よりも画面が大きく、国内のスマホで一番大きな画面でフルセグを視聴できる。ただしフルセグの録画には非対応。フルセグを録画しようとすると、自動的にワンセグを録画してくれる親切(?)設計だ。

フルセグの録画はできないが、ワンセグで録画できる

 ディスプレーはドコモ夏スマホ最大。iPhone 5の画面が小さく見える。画面右下の矢印で表示全体を引き下げられる「スライドディスプレイ」により、画面は大きいが指が端まで届きやすい。スライドディスプレイ用の矢印の位置は利き手に合わせて変更できる。どの程度画面を引き下げるかをドラッグで微調整できて使い勝手がいい。

右がiPhone 5。画面内の情報量が全然違う

新機能の「スライドディスプレイ」は片手での操作をアシストしてくれる

 背面カメラは国内スマホで最高タイの有効1630万画素(裏面照射型CMOSセンサー)。被写体との距離に合わせ、自動で光量を調整する「インテリジェントフラッシュ」を搭載し、自然な明るさで撮影できる。焦点を当てたい部分にタッチし、シャッターボタンではなく、焦点を当てたい部分をそのまま押して撮影できるのが便利。

国内最高クラスの画素数を誇るリアカメラ

 内蔵ストレージは国内のAndroidスマホで最大の64GB。64GBを搭載するのは富士通のARROWSのみである。市販のmicroSDXCと合わせると、計128GBもの広大なストレージを利用できることになる。

64GBもあれば、もはや外部ストレージが必要ないかもしれない

 バッテリーは国内スマホで2位タイの大容量の3020mAh。ただし着脱は不可。側面はメタル素材、背面はダイヤモンド粒子を散りばめた「ダイヤモンドタフコート」でキズが付きにくい。なお、今回発表されたドコモのスマホは全機種、LTEで日常的に利用した場合のバッテリーの持ちが45時間以上、つまり約2日間持つことを目標に開発された(説明員)。

背面はダイヤモンドタフコートのおかげでキズも指紋も付きにくい

バッテリー容量はついに3000mAh超え。ヘビーに使わず、日常的に使えば2日間は充電しなくてもスマホを使えるそうだ

地味に便利なのが、通知パネルのカスタマイズ方法。通知パネルアイコンの長押しで素早くできるので、わざわざ設定画面を開く必要がない。SDカードの取り外しなど、痒いところに手が届く項目を選べるのが嬉しい

画面を触らず、画面に指先を近付けるだけで操作できる「ホバリング」には、ギャラリーとブラウザーが対応

通知ランプは正面上部のスピーカー部分に埋め込んである。イルミネーションの点滅パターンを細かく設定可能

カテゴリートップへ

この連載の記事

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン