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電池が長持ちだから、多機能を存分に楽しめる!

贅沢スペックを存分に楽しむための条件とは? ARROWS NX体験レポ

2013年05月23日 20時05分更新

文● 村元正剛

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ユーザーの行動を予測して、さりげなく最適な動作を導くHCE

 ハイスペックなのに電池が長持ちする理由には、富士通独自の「ヒューマンセントリックエンジン」(以下、HCE)による効果も挙げられる。

 HCEとは、富士通がフィーチャーフォン時代から培ったきたモバイルセンシング技術を用いた、快適な操作性を実現する機能の総称だ。周囲の状況に合わせて画面をより見やすくする機能や、通話音声がより聞こえやすくする機能など、ユーザーが意識することなく、さりげなく役立ってくれる機能が多いのだが、ARROWS NXでは、省電力にも大きく貢献してくれる。

HCEによって無駄な電池消耗をセーブできることに加え、省電力に配慮しつつWi-Fiを利用するための手動設定も行える

「持っている間ON」と「水平時すぐにスリープ」をオンにしておけば、使用中は画面が消えず、使わないときはすぐに消灯するという、効率的な省電力を図れる

 例えば、内蔵の歩数計と連携してユーザーが移動していないかを判別し、無駄なWi-Fiアクセスポイントの検出をセーブする「Wi-Fiエコスキャン」、端末を机など水平な場所に置くと、指定した時間にかかわらず約5秒でスリープ状態になる機能も備えている。

室内の照明に合わせて、見やすい色合いに調整される「インテリカラー」や、青色光を軽減する「ブルーライトカットモード」など、ユーザーにやさしい機能も充実

年齢に合わせて画面を見やすくしたり、通話音を聞こえやすくしたりできる独自機能も搭載

 バックグラウンドで起動し、電池消耗に影響しているアプリを調べて、それをすぐに終了させられる機能も用意されている。使い勝手を落とすことなく、省電力を図れる機能と言っていいだろう。

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