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シャープ、2年連続の巨額赤字で社長も交代

2013年05月14日 16時15分更新

文● ASCII.jp編集部

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 シャープは2012年度(2013年3月期)の連結決算を発表。売上高は前年比微増の2兆4785億円(2011年度は2兆4558億円)、営業利益はマイナスの1462億円(同マイナス375億円)となったが、工場の減損処理や事業構造改革費用といった特別損失が加わり、最終利益はマイナス5453億円に達した。2011年度のマイナス3760億円に続き、2年連続の大幅赤字となる。

 同社はまた社長人事についても発表している。現代表取締役社長の奥田隆司氏が退任して会長に、現代表取締役兼副社長執行役員プロダクトビジネスグループ担当の髙橋興三氏が社長に就任する。

 奥田氏は2011年度の大幅赤字にともない2012年4月に社長に就任したばかり。2013年度は新体制のもとで50億円の黒字化を計画する。


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