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油圧式変形機構が魅力!「VAIO Duo 11」ロードテスト 第15回

スマホやタブレットで視聴したり、端末に転送する方法を解説

「VAIO Duo 11」と「nasne」をトコトン活用しよう

2013年05月13日 21時00分更新

文● 高橋量

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nasneをDLNAサーバーとして利用する

 nasneに写真や音楽、動画などをコピーすれば、メディアサーバーとしてネットワークに接続した機器からDLNA対応アプリを使って表示、再生できるようになる。お気に入りの写真や音楽をコピーしておけば、端末のメモリを使うことなく大量のコンテンツを楽しむことが可能だ。

 nasneへのファイルコピーにはPCを利用する。VAIO Duo 11からネットワーク上のnasneに接続し、共有フォルダーにファイルをコピーしよう。このとき、データの種類に応じてファイルをフォルダー分けしておけば効率的な管理が可能だ。

エクスプローラーから「ネットワーク」を開き、nasneに接続する

メディアサーバーとして利用する場合は、共有用の「share1」フォルダーを利用する

スマホやタブレットで楽しみたいファイルをコピーする

 スマホやタブレットからnasne内のファイルを開くには、DLNA対応のアプリを利用する。先ほど紹介したTwonky Beamでも利用することが可能だ。DLNA機能の利用には有料オプションは必要ない。

Twonky Beamの「サーバー」からnasneを選び、表示したいメディアの種類を選択する

覧表示の中から目的のファイルをタップし「Beam」を選択

nasne内のファイルをスマホから再生できる

 ネットワークに接続されたほかのPCからでも、メディアサーバー内のコンテンツを利用可能。WindowsマシンならWindows Media Playerを使うのがもっともお手軽だ。あらかじめネットワーク設定で共有やメディアサーバーの利用を有効にしておこう。

Windows Media Playerからnasne内のコンテンツを再生できる

nasneで広がるVAIO Duoの使い道

 4回に渡ってVAIO Duo 11nasneの活用法を紹介したが、実際に使って感じたのは、nasneによってVAIO Duo 11の活用法が大きく変わったという点だ。録画したテレビ番組をVAIO Duo 11やスマホに転送して持ち歩けるほか、写真や音楽を家中のどこからでも楽しめるメディアサーバーとしても利用できる。これだけ幅広く使えて1万6980円(ソニーストア直販価格)と、コストパフォーマンスは抜群だ。VAIO Duo 11の購入を検討している人やユーザーなら、ゲットしておいて絶対に後悔だろう。


ソニーストア


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