徹底研究！　サイクルコンピューター「ポタナビ SGX-CN710」 第3回

メーターを自分専用にカスタマイズして走りを極める！　通信機能でグループライドにも最適

仲間と走るチャリダーにもってこいな自転車ナビ「ポタナビ SGX-CN710」

「フレンズポイントモード」で仲間の状況を把握

　ポタナビ SGX-CN710には、通信機能を活用したユニークな機能がもうひとつある。それは「フレンズポイントモード」といって、グループメンバーに登録してある仲間の現在地をポタナビ上の地図でリアルタイムに把握できるのだ。

　フレンズポイントモードを利用するには、サイクルラボで宛先登録に加え、フレンズをグループ登録しておくことが必要。グループに登録できるメンバーは、自分を含めて最大5人までとなっている。

自分からグループに招待するか、相手からの招待を承認すると、双方がフレンズポイントグループのメンバーとして登録される

ポタナビで「フレンズポイントモード」に切り換えると、自分とほかのグループメンバーの現在地を地図上に表示

サイクルラボの「フレンズポイント」画面なら、各メンバーの位置に加え、走行速度やケイデンス（センサーを装着している場合）なども把握できる

　この機能は、仲間とグループライドを楽しむときに役立ちそうだ。たとえばスキルの異なる仲間が集まったとき、大きく遅れたりルートを外れた者がいないかを確認しながら走ることができるだろう。互いの位置と距離を常に把握できるので、合流もしやすくなる。もっとも私の場合は、ポタナビを持っている自転車仲間がまだいない。……さびしい。誰かフレンズになってくれぇぇぇ。