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【ソフトバンク夏スマホ】5型フルHD機に94g超軽量スマホも! 第11回

【フォトレポ】ソフトバンクの夏スマホを激チェック!

2013年05月08日 20時30分更新

文● ヤシマノブユキ

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 ソフトバンク2013年の夏スマホは計5機種。シニア向けスマホ以外の全機種が下り最大76Mbpsの「SoftBank 4G」に対応し、3機種が最新OS「Android 4.2」を搭載する。さらに2機種がワンセグに加えフルセグも視聴できる。ブレスレットとスマホアプリで健康を促進する新サービスとともに注目機種を写真で見ていこう。

※内容は記事執筆時のものです。

5型フルHDのフラグシップだけど、デザインも重視
「AQUOS PHONE Xx 206SH」

 「ARROWS A 202F」と並び、1.7GHzクアッドコアCPUと5型フルHD液晶(解像度は1920×1080ドット)搭載の超高機能端末。従来のAQUOS PHONEは機能重視だったが、今夏モデルから「とくにデザインを重視している」(説明員)とのこと。HTC Jにも似た丸みを帯びた背面が美しい。バッテリー容量は国内スマホでトップクラスの3080mAhで「充電なしで2日間利用できる」(説明員)。バッテリーは利用者が取り外せないタイプである。

背面の丸みが美しい。バッテリーは取り外し不可

 本機種での注目は、国内スマホ初搭載となるフルセグチューナー。ワンセグとは比較にならない高画質で地デジを視聴できる。ワンセグとフルセグ、双方の電波を受信できる場所ではフルセグを優先して受信するといった設定ができる。

スマホの高解像度&大画面でワンセグは正直厳しいものがあったが、フルセグチューナー搭載でやっとキレイな映像でテレビを楽しめる

視聴や予約視聴だけでなく、録画や予約録画も可能。録画したファイルの容量は1時間番組で約5GB。録画ファイルの保存先は本体とmicroSDカードを選択できる

テレビ視聴に便利な充電スタンドが付属する。ユニークなのは、自宅などにある同軸アンテナケーブルを差し込み、フルセグの受信感度を向上できる点。これなら奥の部屋でも快適に視聴できる。充電スタンドの色は黒のみ

 いま表示している画面の上に、小さなウインドウを重ねて表示できる「アナザービュー」という新機能により、アプリ間でのデータのコピーや添付が楽にできる。小さなウインドウで表示できるのは動画や地図など計8種類。

ブラウザーの上で動画を表示することが可能

ミニアプリは計8種類用意されていた

 例えば、メール作成画面を開いた状態で右下のボタンを押し「ミニマップ」を選択すると、訪問先の地図をミニマップからドラッグ&ドロップでメールにすばやく添付できる。

 また、Twitterアプリを開いた状態で右下のボタンを押し「ミニアルバム」を選択すると、任意の画像をアルバムからドラッグ&ドロップでTwitterにアップロードするといった使い方が可能である。ウインドウサイズをドラッグで変更できるのも便利。

ミニアプリからデータをドラッグ&ドロップできる。画面サイズの変更も可能

 背面カメラのF値は1.9と高く、暗い場所でも明るく撮影できる。正面カメラも200万画素とスマホ最高クラスと言える。

AQUOS PHONEらしくカメラも高性能

 最後にうれしい点としてあげたいのが、イヤホン端子とUSB端子の双方にキャップのないダブルキャップレス防水。「製造コストがかさむが、デザイン優先で大英断した」(説明員)とのこと。キャップレス防水はAQUOS PHONE初である。

使い勝手で勝るキャップレス防水がうれしい

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