【まとめ】ドラレコが必須なのは間違いなし！
どれを使うかは自分のカーライフ次第
ドライブレコーダー「DN-84551」が買いかと聞かれれば、個人的には間違いなく買いと答える。使い勝手はかなりいい。ちょっと不便に感じたのが、フルHDじゃないことと、microSDカードスロットの抜き差しがしづらいことだ。今回はレビューのために、頻繁にmicroSDカードを抜き差ししたからそう感じただけかもしれないし、録画のためだけに使うのであれば差しっぱなしで問題ないだろう。
動画は古いものから削除されていくが、ロックをかければ自動消去されないので安心だ
ただ、クルマとの相性もあるので、ミラー一体型かカメラ独立型かは車内レイアウトと相談して決めよう。どちらかというと、カメラ独立型のほうが高性能な製品が多い。
ドライブレコーダーを選ぶ基準は値段よりもスペックを重視したい。チョイスのポイントは解像度はフルHDか、フレームレートは30fpsか、常時録画可能か、音声録音は可能か、GPSは搭載されているか、余裕があればバックカメラ対応（追突されたときに役立つ）か、などなど。これらをすべて満たしているなら迷わず買いだ。モニターが付いているかどうかはあまり気にしなくていいだろう。
事故を起こさないような運転を心がけるのが当たり前だが、事故に巻き込まれることもある。そんなときのために、ドライブレコーダーをつけておいて損はない
ただ、フレームレートが30fpsの場合、LED信号機がチラついて何色かわからないことがある。これは製品によっては対策済みのモノがあるのでチェックしておこう。
また、前述のとおり、ドライブレコーダーは車載カメラとしても使うことができる。サーキットでの簡易的な走行ロガーや、高速道路を走った動画にBGMをつけたりして楽しめるのだ（ネット上にアップする場合、BGMの著作権には気をつけよう！）。
交通意識を高めるとともに、自動車での遊び方も提案してくれるドライブレコーダー。クルマ乗りなら導入すべしアイテムと言えるだろう。
