コンピュータエンターテインメント協会が一般消費者を対象とした2012年のゲーム利用などに関する調査結果をまとめた報告書「2013CESA一般生活者調査報告書~日本・韓国ゲームユーザー&非ユーザー調査~」を発刊した。
本調査は「一般消費者のゲーム利用・ライフスタイル」について、首都圏・京阪神・その他の地域に在住する3~79才の一般生活者を対象に実施された。「2013CESA一般生活者調査報告書」は、この調査で得た1159サンプルもとに全人口へ拡大推計した数値を報告書にまとめたたもの。価格は6300円。
全人口の4分の1が継続的にゲームに接している
「現在も継続的に家庭用ゲームに接している」と回答した家庭用ゲーム現参加者は25.9%・全人口推計値は2910万人となった。ハードウェア別家庭内保有率は「ニンテンドーDS/DS Lite」(42.6%)で第一位、「Wii」(42.1%)が第二位、三位には「PSP」や「プレイステーション3」を押しのけ「プレイステーション2」(32.8%)がランクインした。
満足したゲームソフト「どうぶつの森」シリーズが他を圧倒
満足したゲームソフトタイトルでは「どうぶつの森」シリーズがトップに。「マリオ」「スーパーマリオ」シリーズが同率二位、さらに「ポケモン」シリーズ、「ドラゴンクエスト」シリーズと続いた。
目が離せないソーシャルゲームの動向
主要な6つのSNSサイト(「Mobage(モバゲー)/Yahoo!Mobage」「GREE」「mixi」「ハンゲーム」「Ameba」「ニコニコ動画」)について、上記6つにおいて、ソーシャルゲーム現参加者は一般生活者全体の14.8%となり、全人口推計値では1600万人となった。なお、最多は「mixi」で14%だった。