マカフィーは、同社のモバイル端末向けセキュリティ製品「マカフィー モバイルセキュリティ」が、第三者評価機関AV-TESTの実施したモバイルセキュリティ製品を対象とする最新テストにおいて最高得点を獲得し、評価対象となったセキュリティ企業26社で首位を獲得たと発表した。
「モバイルセキュリティ:マカフィー消費者動向レポート」によると、消費者は6分の1の確率で危険なアプリケーションをダウンロードしており、サイバー犯罪者たちにとって携帯端末は魅力的なターゲットとなっているという。
マカフィー モバイルセキュリティは、AV-TESTで対象となった13項目すべてにおいて満点を獲得した。
- Androidマルウェアの検出率:テスト用のサンプルとマルウェアファミリーをすべて検出。
- 誤検出:報告された誤検出は0件。
- 消費電力:端末の電池寿命に影響しない。
- CPU使用率:通常仕様において、端末の動作速度に影響しない。
マカフィー モバイルセキュリティは、機能が強化され、月額オプションの導入により不正なアプリによるプライバシー侵害から端末を守るという。プライバシー保護技術は個人ユーザー向けソリューションとしては最も強力なものを採用しており、アプリのパーミッション(権限)をスキャンするだけでなく、アプリが不正なURLに関連していないかどうかチェックする。また、App Lock機能を搭載しており、端末にインストール済みのアプリの不正使用を防止できるという。