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痛車でラリー! メロンからプラムへ~新たなる挑戦! 第2回

プラムレーシング、諏訪姫痛車の参戦発表会開催!

2013年04月25日 21時00分更新

文● 中村信博 ●撮影/うえのふみお、P.M.office A

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生諏訪姫まで登場した参戦発表会!
プラムレーシングのこれからの展開に期待!

 午後12時45分。空がいっそう暗くなり、風もさらに強まってきたので、予定より15分繰り上げてイベントがスタート!

少し早くなったが、いよいよイベント開始。まずは、何と山田勝文諏訪市長の挨拶から! 続いてPMoA山口晃社長から、これまでの「諏訪姫プロジェクト」の成果とこれからについて発表が行なわれた

今回のMCは、諏訪姫コスを身につけた歴ドルの小栗さくらさん。さらに新しく始まった諏訪市の観光ナビアプリ「すわなび」の説明と、昨年から続けられてきた「上野大根×諏訪姫」のコラボ企画について成果が発表された

 いよいよわれわれのターン! 今回発表するのは、第2、3、4戦に出場するランサーのカラーリングだ。アンヴェールは諏訪市長、PMoA社長、それに筆者の3人が担当した。

まずは強風対策のため押さえに使っていたカバーを外し、黒いベールを一息に引きはがす。その瞬間、会場全体から「オオオオ~ッ」というどよめきが!

今年の前半に使用するランサーのカラーリングを大公開! 全体をブラックとして、そこに「PLUM」ロゴで使われているピンクとスカイブルーを走らせてみた。今はまだサポートステッカーの数が少ないが、実戦までに追加されて一層締まった見た目になるはずだ

ルーフにももちろん諏訪姫が。「ASCII.jp」のロゴはこれまで通りバンパーサイドに置いたけど、下地がブラックだけにすごく目立つね(笑)

アンヴェールのあとはチーム体制発表。左から筆者こと中村信博(PLUMレーシング代表監督)、桑田幸典選手(諏訪姫ランサードライバー)、澤田耕一選手(同コドライバー)、眞貝知志選手(諏訪姫インテグラドライバー)、漆戸あゆみ選手(同コドライバー)、金子敏邦氏(シロキヤレーシングサービス社長)

体制発表に続いて、隣接するグラウンドを使ってデモランタイム。「アンチラグが入ってるので、音がうるさいかもしれませんよ~」とお客さんには伝えたんだけど……

普段は少年サッカーのグラウンドとして使われている場所だけに土がフカフカで、音が吸収されて全然うるさくない! ちょっと恥かいた……それでも景気よく土が跳ね上がってくれるのでお客さんには好評だったようだ

その後、ジャンケン大会で勝ち残った幸運なお客さん2人を乗せてデモラン。ところがフカフカの土がここでも悪さをして……

大量の土砂の直撃を受けたリヤバンパーが脱落! 実はここ、今回のイベントに間に合わせるため補強を後回しにしていた部分で、本番までにはがっちりとした補強が加えられる予定だ

イベントのラストは、地元で活躍するアイドルグループ「オトメ☆コーポレーション」のミニライブ。なんと夏ごろを予定して、プラムレーシングの応援ソングを彼女たちが歌うという発表が!

Projectμ☆DUNLOP☆インギング86。ドライバーは昨年までセリカを駆っていた曽根崇仁選手だ。このマシンについては次回きっちり紹介するぞ!

 そしてイベントから1週間後の4月13~14日、いよいよ全日本ラリー選手権2013年シリーズが九州・佐賀県で開幕した。プラムレーシングが参戦するJN-4クラスでは、LUCKインプレッサを駆る勝田範彦選手が総合優勝を飾って同イベント8連覇。さらにJN-3クラスでは、昨年わがチームと熾烈なバトルを演じたCUSCO 86がクラス3位に入賞し、各チームとも幸先の良いスタートを切った。加えてスーパーフォーミュラ(旧フォーミュラニッポン)で人気のインギング「山口美羽」が、今年から全日本ラリー選手権JN-3クラスにトヨタ86で参戦!

 プラムレーシングの今年最初の参戦イベントとなる、全日本ラリー選手権第2戦「久万高原ラリー」は、5月4~5日の日程で愛媛県久万高原町で開催される。プラムレーシングの諏訪姫、CUSCOレーシングの高崎くす子、それにインギングの山口美羽と、全日本ラリー選手権にもキャラマシンが増えてきた。そのあたりの今後の動きにも注目しつつ、プラムレーシング最初の挑戦をぜひ会場にて応援して欲しい!

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