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最新パーツ性能チェック ― 第138回

MSI初のゲーミングマザーが提供するゲーマー向け機能とは?

2013年04月25日 15時00分更新

文● 藤田 忠

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最上位モデル「Z77A-GD65 GAMING」をじっくり眺める!!

 「Z77A-GD65 GAMING」の主なスペックは、拡張スロットがPCI Express(3.0)x16×3(SLI/CF対応)、PCI Express x1×4。メモリースロットがDDR3-DIMM×4(最大32GB)で、動作速度はオーバークロックに特化した「Z77 MPower」と同じ、最大DDR3-3000相当までに対応している。

Z77A-GD65 GAMING。黒で統一されたボードやコネクターに、ドラゴンを模した赤いヒートシンクがグッド

 オンボードインターフェースとして、ギガビットイーサネット「Killer E2205」、サウンドは7.1ch対応のRealtek「ALC898」でSound Blaster Cinemaをサポートしている。そのほか、SATA3.0×4(うち2基はASMedia「ASM1061」)、SATA2.0×4、USB 3.0×4(バックパネル×2、ヘッダピン×2)、USB 2.0×10(バックパネル×4、ヘッダピン×6)、IEEE1394×2(ヘッダピンのみ)などを装備。

VRM部のヒートシンクはヒートパイプで接続されている。なお、CPU周りは12フェーズのPWM回路を採用している横から見ると、VRM部のヒートシンクはドラゴンの顔になっており、ちゃんと目も作り込まれている
最大32GBに対応するDDR3-DIMMスロットを4基装備し、メモリー速度はDDR3メモリー最速のDDR3-3000までのオーバークロックが可能になっている計8基のSATAポートを搭載。SATA3.0と2.0のコネクター部は段差があるので、わかりやすい。また、SATA3.0コネクターは、チップセットとASMedia制御下が離れているので、自作初心者も間違わずに接続できる
PCケースのフロントUSB 3.0ポートと接続する19ピンのUSB 3.0ヘッダピンを備えている限界オーバークロック時などに便利なテスターでの電圧を測定するための「V-Check Point」を装備

 ゲーミング向けだが、グラフィックス出力機能としてHDMI/D-Sub15ピン/HDMI端子も装備している。そしてゲーマーにうれしいPS/2ポートを搭載。このPS/2とUSBポートの一部は、「ゲーミング・デバイス・ポート」と名付けられており、金メッキの厚さを通常モデルの3倍にし、耐久性を10倍に高めたほか、導電性も向上。高ポーリングレートのマウスを接続した際の応答速度を向上させているという。

バックパネル部に備わっている入出力端子は通常マザーボードと同じPS/2とその下のUSBポートは、高ポーリングレートのデバイスに対応する「ゲーミング・デバイス・ポート」になっている
サッとオーバークロックが行なえる独自の自動オーバークロック機能「OC Genie II」をサポートPOSTコードを表示する7セグディスプレイを装備。マルチBIOSもサポートし、スイッチで簡単に切り替えできる
MSIのゲーミング向けノートPCや他社製ゲーミングマザーボードなどにも採用されているKiller LANコントローラー。チップは「E2205-B」を採用

 ミリタリークラスIIIコンポーネント最高ランクの5つ星準拠や自動オーバークロック機能「OC Genie II」など、基本的なスペックは、実売価格が1万5000円前後の従来モデル「Z77A-GD65」と同じだが、ゲーミング機能やデザイン良いヒートシンクなどを備えつつ、価格差を4000円前後に収めたZ77A-GD65 GAMINGは、お買い得といえるのではなかろうか。そこで、この後は実際にZ77A-GD65 GAMINGで組んだ状態でいろいろと見ていこう。

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