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健康意識を改革! ジョウボーン「UP」と過ごした10日間

2013年04月25日 12時00分更新

文● 末岡大祐/ASCII.jp編集部

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万歩計をさらに進化させた!
運動量を確認する

 UPのメインとなるのが、この運動量ログだ。ラバーベルトに内蔵されたMotionXセンサーにより、1日に自分がどれだけ歩いたのかをかなり正確に記録する。事前に目標を設定しておくと、1日の運動量が目標に対してどれだけあったのかを教えてくれる。

 総歩数から、どれだけの時間運動したのか、消費エネルギーはどれくらいか、もしくはアイドルタイム(非運動時間)は? などなど、細かいデータを算出して表示する。身につけているだけで、これらは常時記録されていくので、まずは運動量の見直しから始めよう!

UPをiOSデバイスのイヤホンジャックに差し込むと、同期するかどうかを聞かれる。もちろん同期しよう。同期頻度は毎日でもいいし、1週間に1回でもいい。自分の好きなタイミングでOKだ

同期後のホーム画面

最初に設定した目標に対して、どの程度運動したかをグラフで表示。これは100%以上になっているので、ひとまず目標は達成できている。もちろん、もっと上に目標を設定してもいい

徒歩データから本日の運動量を詳細にデータ化してくれる。どれだけ歩けば、どの程度のカロリーを消費するのかなどが一目瞭然なので、歩数の目安にもなる

睡眠時間や食べ物のカロリーなども記録
自分が丸裸にされた気分!

 睡眠時間をただ記録するだけでなく、レム睡眠やノンレム睡眠、総睡眠時間なども表示する。ただ、詳細な睡眠状態を記録するには、リストバンドの先っぽについているボタンを長押しして夜間モードにしないといけない。筆者はついつい昼間モードのまま寝てしまうことが多々あり、あまり睡眠に関するデータは記録できなかった。これから寝ると明確に分っているときは必ず夜間モードにしよう。

 ボタンの近くで月マークが点灯したら夜間モードになった証拠。太陽マークが出たら昼間モードだ。現在どっちのモードなのか、押してみないとわからないのは、ちょっと不便に感じた。とはいえ、マメに切り替えてしっかりと睡眠のデータを取れば、自分の健康状態がどんな感じなのかがわかるだろう。

うっかり夜間モードにするのを忘れてしまったときは、アプリから手動で睡眠情報を入力できる

こちらはしっかりと夜間モードで睡眠データを取得した場合。より正確に自分のライフログを取るならモード切り替えは必須だ

アプリ上から目覚ましを設定できる。浅い睡眠のときを見計らって起こしてくれるので、非常に快適に起きることができる。怠惰な筆者はそれでも二度寝してしまったが……

パワーナップとかなんとなく力が漲りそうな名前だが、単なる昼寝、シエスタのことだ(笑)。ただ、昼寝も効率良く眠ると頭がシャッキリするので、バカにはできない

このように運動量と睡眠時間をグラフで見ることができる

運動はこのように細かくカテゴリーから設定できるが、スイマセン、何の運動もしていませんでした……

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