外観に他機種との違いがたくさん
ソフトバンク AQUOS PHONE Xx
正面にハードキーが無いのは他の2機種と一緒だが、音量キーも正面に、しかもタッチセンサーとして配置されているのは珍しい。スクリーンショットを撮るときに上部の電源キーと合わせて両手を使う必要があるので、筆者のような職種の人間にはやや面倒だが、通常は片手操作で音量調整しやすい作りになっている。
左側の下にあるのはソフトバンク向けAQUOS PHONEの特徴である「クイック起動キー」で、画面の点灯/消灯に使えるほか、長押しすると「パーソナルコレクトボード」と呼ばれる画面が表示され、ニュースや予定、メールをチェックしたり、ワンセグ、動画を見るといったことが可能になる。情報収集に便利だ。
イヤホンは浸水しないむき出しタイプで、本体上部にある。これはARROWS Xと同様。上部にはストラップホール、電源ボタンを配置。さらにmicroSDカードスロットとmicroSIMカードスロットもあるのだが、これはそのままではスロット部のカバーが開かない。スロットにアクセスするには背面のカバーを外す必要がある。なお、バッテリーの交換は不可能だ。
持ちやすさは◎だが“無い”機能も多い
イー・モバイル STREAM X
3機種の中では最もコンパクトで持ちやすく、防水非対応もあって薄さも強く感じる。携帯性を重視しつつ、画面の大きさもほどよく、スマートフォンでは使いやすいサイズと感じる。
正面のホームボタン周りはタッチパネルに表示するタイプ。デフォルトではすぐに消灯する印象だ。また、ストラップホールが無いのも残念。日本で必須と言われる機能は「おサイフケータイのみ」という印象が強い。そのFeliCaのアイコンは本体の裏にある。
右側面の下にカメラキーが配置されており、長押しでカメラが起動。撮影時はシャッターキーとしても使える。イヤホンジャックはむき出しだが、防水/防塵に非対応。裏のカバーは外せないため、バッテリーの交換も不可だ。microSIMカードのスロットは本体右側面にある。
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