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最新端末を丸裸! スマートフォン定点観測 第37回

コストではイーモバがダントツ!? 春の最強Xスマホを探す

2013年04月15日 12時00分更新

文● 小林 誠、ASCII.jp編集部

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外観に他機種との違いがたくさん
ソフトバンク AQUOS PHONE Xx

 正面にハードキーが無いのは他の2機種と一緒だが、音量キーも正面に、しかもタッチセンサーとして配置されているのは珍しい。スクリーンショットを撮るときに上部の電源キーと合わせて両手を使う必要があるので、筆者のような職種の人間にはやや面倒だが、通常は片手操作で音量調整しやすい作りになっている。

 左側の下にあるのはソフトバンク向けAQUOS PHONEの特徴である「クイック起動キー」で、画面の点灯/消灯に使えるほか、長押しすると「パーソナルコレクトボード」と呼ばれる画面が表示され、ニュースや予定、メールをチェックしたり、ワンセグ、動画を見るといったことが可能になる。情報収集に便利だ。

 イヤホンは浸水しないむき出しタイプで、本体上部にある。これはARROWS Xと同様。上部にはストラップホール、電源ボタンを配置。さらにmicroSDカードスロットとmicroSIMカードスロットもあるのだが、これはそのままではスロット部のカバーが開かない。スロットにアクセスするには背面のカバーを外す必要がある。なお、バッテリーの交換は不可能だ。

前面下部に音量キーがあるのは特徴的。左下にあるのは独自の「クイック起動キー」。メインのキーはディスプレー表示タイプだ

電源キーは上部。イヤホンはこちらもむき出しで防水対応

背面パネルは取り外し可能だが、バッテリー交換は不可。本体上部のmicroSDとSIMのスロットへのアクセスは、この背面カバーを取り外さないと不可

持ちやすさは◎だが“無い”機能も多い
イー・モバイル STREAM X

 3機種の中では最もコンパクトで持ちやすく、防水非対応もあって薄さも強く感じる。携帯性を重視しつつ、画面の大きさもほどよく、スマートフォンでは使いやすいサイズと感じる。

 正面のホームボタン周りはタッチパネルに表示するタイプ。デフォルトではすぐに消灯する印象だ。また、ストラップホールが無いのも残念。日本で必須と言われる機能は「おサイフケータイのみ」という印象が強い。そのFeliCaのアイコンは本体の裏にある。

 右側面の下にカメラキーが配置されており、長押しでカメラが起動。撮影時はシャッターキーとしても使える。イヤホンジャックはむき出しだが、防水/防塵に非対応。裏のカバーは外せないため、バッテリーの交換も不可だ。microSIMカードのスロットは本体右側面にある。

メインのキーはタッチタイプ。背面はシンプルで、マットな質感の塗装。カメラは1300万画素で「EXMOR RS for mobile」を採用する

背面カバーは取り外し不可で、バッテリーの交換にも対応していない。SIMスロットは右側面。microSDにはそもそも追加不可能だ。端子類はむき出しで防水非対応

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