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日本SGIが提供するハードウェアやリソースを提供

So-net、テラバイト級の「Big Data Cloudサービス」

2013年04月15日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 4月12日、ソネットエンタテインメント(サービス名称:So-net、以下So-net) は、日本SGIの協力のもと、法人向けソリューションサービスの新たなラインアップ「Big Data Cloudサービス」の提供を開始した。

 Big Data Cloudサービスは、大規模なニーズに対応するクラウドストレージサービス。1契約1ファイルあたり最大8PB(8000TB)まで利用可能で、最低利用容量は100GBより、プラス100GB単位での拡張が可能になっている。

「Big Data Cloudサービス」

 顧客の既存システムとクラウドストレージは、So-netが提供する各種ネットワークサービスを用いて接続。サービスにはインターネット接続サービス(共有1Gbps)が含まれており、専用線、VPN、広域Ethernetなどが利用できる。サポートされるのはrsync、 FTP、CIFSの3つのプロトコルで、HTTPやHTTPSは含まれていない。

 初期費用は6万3000円で、月額利用料は1GBあたりは31.5円。容量変更費用が2万1000円(1回あたり)。顧客のシステム自体をSo-netのデータセンターに設置できるほか、ネットワークやシステムのインテグレーションも 提供する。

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