久々に自作PCに挑戦しようとする人のための応援企画として毎年恒例の「アキバで恥をかかないための最新パーツ事情」を今年もお届けしよう。2012年から2013年にかけて登場した新製品を今一度チェック。久々にパーツショップを訪れても戸惑くことなく買い物を楽しむために、ここはひとつしっかりと復習をしてからニューマシン製作に臨みたい。
それでは2012年~2013年にかけてのPCパーツのトレンドを一気に振り返っていこう。第3回はGeForceかRadeonか、なかなか悩ましい選択を迫られる「ビデオカード」編だ。
ほぼ動きなしのRadeon
ミドルレンジ帯を強化したGeForce
2012年~2013年にかけてのビデオカード事情は例年と異なり特殊かもしれない。というのもAMDのRadeon、NVIDIAのGeForceともに新世代GPUの発売はなかったからだ。毎年新製品を投入し続けてきた両陣営にとっては、比較的静かな1年となった。
AMDは2013年いっぱいは引き続きRadeon HD 7000シリーズを継続して販売すると公言(関連記事)しており、今年も新製品の投入は少なそうだ。
対するNVIDIAのGeForceは、ミドルレンジ帯を担うGPUを一気に強化。さらには今年になってハイエンドモデルの「GeForce GTX TITAN」を投入するなど、話題提供には事欠かないものの、やはり新世代GPUの話はない。
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