日本通信販売協会は4月9日、協会の理事社・監事社を中心とする会員企業計129社を対象とした2013年2月度の売上高調査を発表した。
2月度の総売上高は前年同月比1.1%増の1315億300万円となった。伸び率を商品別でみると、「衣料品」は同3.0%減の286億1700万円、「家庭用品」は同1.5%減の207億2000万円、「雑貨」は同5.3%増の553億7600万円、「食料品」は同1.4%減の180億2900万円、「通信教育・サービス」は同3.6%増の65億6900万円となった。
「雑貨」は今年度調査開始(12年4月度)以来、伸び率の増加が続いている。また、「衣料品」「家庭用品」は、伸び率が減少しているものの、先月度に比べ減少幅が縮小した。なお、2月度の1社あたりの平均受注件数は8万9756件(回答100社)だった。