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目指せ王座奪還! 初音ミクGTプロジェクト2013 第7回

レースクイーンあり!

ただでさえ天使のミクさんがGT開幕岡山で2位獲得!

2013年04月09日 23時00分更新

文● 末岡大祐/ASCII.jp編集部 写真●鉄谷康博、加藤公丸

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今季の情勢を占う開幕戦
多くのライバルが牙を剥く決勝レース

 暴風雨だった予選とはうって変わって、決勝は朝から快晴。雨はときおりパラパラ降ったものの、レースそのものに影響を与えるほどのものではなかった。ただし、朝のフリー走行は路面が乾いていなかったので「ウェット宣言」になり、ほとんどのマシンが浅溝(インターミディエイト)のタイヤでコースに向かった。

 フリー走行は片岡選手、谷口選手の順番で走り、谷口選手はなんとトップタイムを記録した。また、その後に行なわれたサーキットサファリでもトップタイムと、期待させる走りを見せてくれた。

 初音ミクGTプロジェクトとしては、2011年は4位、2012年は3位と徐々に順位を上げている岡山国際サーキット。今年は「あわよくば優勝を狙いたい」と片岡選手が言っていた。今年初めてのレースがスタートするのを、1万6000人の観客が固唾を飲んで見守った。

 フォーメーションラップがスタートするも、GT500のマシンが1コーナーで突然コースアウト。若干濡れている路面のせいで、タイヤがグリップしなかったのだろうか。隊列を整えるため、もう1周、フォーメーションラップが行なわれた。

 GT500がローリングスタートし、続いてGT300もスタートする。スタートドライバーの片岡選手は、いきなりすぐ後ろにいた#33 ハンコックポルシェに抜かれて7位に落ちるが、ハンコックと#0 タイサンポルシェを抜いて8周目には5位に上がる。その後、レースは完全に膠着状態になる。1位は#11 ゲイナー SLSが一人旅状態になり、2位以下とはかなり空いてしまった。しかし、2~6位までが数珠つなぎになり、まったく油断できない状態に。しかも、10位スタートだった痛車仲間のIS GT-RがミクZ4のすぐ後ろに迫ってきており、2位から#3 SRoad GT-R、#87 ラ・セーヌ ランボルギーニ、#61 SUBARU BRZ、ミクZ4、IS GT-Rの5台が激しいバトルを繰り広げた。なお、エヴァマクラーレンと攻殻ポルシェは開始数周目でよりによって痛車同士のクラッシュを喫し、エヴァマクラーレンはリタイヤとなってしまった。

 虎視眈々とオーバーテイクのスキを狙う、この均衡が崩れたのはBRZの不調。予選であれだけ見せた速さは長続きしなかった。タイヤのせいか、ずるずると後退してしまう。その後、SRoad GT-Rも失速。ついにミクZ4は4位まで上がってきた。81周のレースのちょうど中盤。37周目でピットインし、タイヤ交換とドライバーを谷口選手へ交代して再びコースに戻った。このときのピット作業は「タイヤ無交換か?」と思わせてしまうほど素早く、このピットワークのおかげでラ・セーヌランボの前に出ることができた。そして、アウトラップで10位まで落ちるも、すぐに4位までカムバック。上位3台のうち、2台がピットインしていないことを考えると実質2位まで上ってきていた。

 だが、1位を走るゲイナー SLSとは差が大きく、ピットインしても1位を譲ることはなかった。谷口選手も懸命に追撃するものの、まったくスキを見せないうえにコンマ数秒ゲイナー SLSのほうが速い。ただ、3位には20秒近く差を広げていたので、残りのラップで何かが起きなければ2位は約束されていた。1位を走るゲイナー SLSは危なげなく走りきり、昨年同様岡山ラウンドを1位で終えた。ミクZ4も開幕戦からなんと2位で15ポイントも獲得という幸先のいい出発! 参戦発表会で安藝社長が言っていた優勝は叶わなかったものの、ライバルたちの速さを見れば最高のリザルトだろう。

 痛車の順位を見ると、2位:ミクZ4、9位:IS GT-R、17位:マッハ先輩、19位:攻殻ポルシェ、エヴァマクラーレンはリタイアという結果になった。

 第2戦 富士スピードウェイは早くも今月下旬、28~29日にかけて開催される。最高速勝負は厳しい特性になってしまったミクZ4だが、2011年、2012年と優勝しているサーキットなので、スーパードライバーのふたりならきっとなんとかしてくれるはず! ぜひ次戦は現地でも応援してほしい!

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