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SAPジャパン、日立システムズ、サヴィス3社で提供

「SAP Business One OnDemand」国内初提供へ

2013年04月05日 09時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 4月4日、SAPジャパン、日立システムズ、サヴィス・コミュニケーションズの3社は、SAPの中小規模企業向けクラウドERP「SAP Business One OnDemand」を日本で初めて提供することを発表した。

 SAP Business One OnDemandは、年商100億以下、従業員数100名以下の中小企業向けに特化したERPパッケージ「SAP Business One」のクラウド版。財務会計、販売・仕入・購買・在庫管理、顧客管理、営業支援保守サービスなど、ビジネスに必要な基幹業務を統合して管理できる。また、27か国の言語や世界41か国の税制、商習慣にも対応しており、中小企業の海外でのビジネス展開を支援するという。初期導入作業は、Excelからマスタデータを取り込むことができるほか、ユーザー独自の管理項目の追加やデータ抽出など柔軟に対応することが可能になっている。

 日本での提供は、SAPのERPアプリケーションの豊富な構築・導入実績を持つ日立システムズの技術と、SAP社のグローバルホスティングパートナーであるサヴィスのクラウドサービスを組み合わせて実現したという。

「SAP Business One OnDemand」サービスの概要

 初期費用は個別見積もりで、月額費用:1万1550円/一人あたり~になる。

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