高画質・高音質にとことんこだわった、プライベートを本当に愉しむための Ultrabook™登場!
Ultrabook初!タッチ対応WQHD液晶を搭載 待望のモバイル機「東芝 dynabook KIRA V832」
2013年04月22日 15時00分更新
高い技術力を背景に薄型ノート、そして国内のUltrabook™市場を牽引してきた東芝。新ブランドdynabook KIRAを掲げて投入したのは、Windows 8搭載モバイル機に求められる「軽量」「省スペース」「堅牢性」「高解像度」「タッチパネル」「高音質」「長時間駆動」の7つの要素をすべて満たした画期的な製品だった。
Ultrabook™. Inspired by Intel
8GBの大容量メモリの搭載など実用性も妥協しない!
ここでPCとしての基本スペックについて見ていこう。dynabook KIRA V832は基本スペックも十分に高く、実用性でも従来のUltrabook™を遙かに凌駕している。
店頭モデルのdynabook KIRA V832は、第三世代インテル®Core i5-3337U プロセッサーを搭載。動作クロックは1.8GHzだが、インテル®ターボ・ブースト・テクノロジーにより、負荷に応じて最大2.7GHzまでクロックが向上する。
左側面にはHDMI出力とUSB 3.0×2が用意されている |
右側面にはSDカードスロットとマイク入力/ヘッドホン出力、USB 3.0が用意されている |
CPUについては、最新Ultrabook™としては一般的だが、特筆したいのがメモリ容量だ。通常、Ultrabook™は、薄型化を重視してメモリスロットを搭載しておらず、メモリの増設はできない。メモリ増設ができないのは、dynabook KIRA V832も同じだが、一般的なUltrabook™が4GBのメモリを標準搭載しているのに対し(dynabook R632なども同じ)、dynabook KIRA V832はその2倍となる8GBのメモリを標準で搭載している。
4GBでは、複数のアプリケーションを同時に起動した場合やファイルサイズの大きな画像データなどを編集する際に、メモリ不足を感じることがあるが、8GB搭載していれば、ヘビーな使い方をしても十分に余裕がある。これまでUltrabook™の導入を検討していたが、メモリが4GBしか搭載できないことが不満だという人も、dynabook KIRA V832なら満足できるだろう。ストレージとしては、128GBの高速SSDを搭載。ワイヤレス機能としては、IEEE 802.11a/b/g/n対応無線LAN機能とBluetoothをサポートする。
インターフェースもUltrabook™としては充実しており、USB 3.0×3とHDMI出力、SDカードスロットを備えている。USB 3.0ポートは、左右側面に分かれて配置されており、使い勝手もよい。キーボードのできも秀逸だ。
フレームレスキーボードを採用しており、高い剛性を実現。キー配列も標準的で、主要キーのキーピッチは19mmを確保しているため、手の大きな男性でも快適にタイピングが可能だ。
バックライトキーボードを採用しており、暗い場所でも快適にタイピングが可能だ。薄型ノートだがストロークも十分にあり、かつキーの中央が少しくぼんだ形状なので指によくフィットする |
また、キートップをよく見ると、中央部がわずかにくぼんでいることが分かる。このくぼみはわずか0.2mmほどだが、これによってタイピング時の心地よい感触を実現し、ミスタイプも減らせる。さらに、キーボードにはバックライトが搭載されており、暗い部屋や飛行機の中などでも、キーをしっかりと視認できるのは嬉しい。ポインティングデバイスとしては、タッチパッドを採用。タッチパッドは大型で、細かな操作がしやすいだけでなく、本体にあわせて奥側が丸みを帯びた形状になっていることなど、デザインにもこだわっている。
ポインティングデバイスとして、タッチパッドを採用。Windows 8になりジェスチャーなどで使用頻度も増えているが、面積が大きく、操作性も良好だ。形状にもこだわり、本体デザインとの統一感がある |
バッテリー駆動時間も高解像度液晶とタッチパネル搭載でありながら約9.5時間と長く、AC電源のとれない屋外などで長時間使う場合でも安心だ。また、ACアダプターがコンパクトで軽いこともモバイル派にとっては嬉しい。細かな点だが、ACアダプターのDCプラグがL字型になっていることもポイントだ。ケーブルが後ろに出るので、ケーブルが邪魔にならず、AC電源での動作中も省スペースで利用できる。
オプションでUSB-LAN変換アダプタも用意されているので、机上で有線LANの安定した通信回線を使いたい場合にも便利だ。
ACアダプターもコンパクトで軽く、気軽に持ち歩ける |
使い勝手の点では「スリープアンドチャージ」と「スリープアンドミュージック」をサポートしていることも評価できる。
スリープアンドチャージとスリープアンドミュージックの設定は、東芝システムセッティングから |
スリープアンドチャージは、PCがスリープ状態や休止状態、シャットダウン状態のときにもUSBポートに電力を供給する機能で、USB充電に対応しているスマートフォンやデジタルカメラなどを充電する場合に便利だ。
スリープアンドミュージックは、同様にPCがスリープ状態や休止状態、シャットダウン状態でも、マイク入力端子に接続したポータブルオーディオプレイヤーなどで再生した音楽を、PC本体のスピーカーで楽しめるという機能だ。前述したように、dynabook KIRA V832は、スピーカーの音質にもこだわっており、旅行先などでも気軽に音楽を楽しみたいという場合に便利だ。
※Intel、Intel ロゴ、Intel Inside、Intel Core、Core Inside、Ultrabook は、アメリカ合衆国および/またはその他の国における Intel Corporation の商標です。