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米グーグル、アマゾンに対抗? 当日宅配サービスを試験運用

2013年04月03日 07時00分更新

加藤宏之(HEW)/アスキークラウド

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 グーグルが提供している商品検索サービス「Googleショッピング」では、欲しい商品名や商品ジャンルを入力して検索すると、通販サイトで扱う在庫が写真付きで表示される。ユーザーはこの検索結果から通販サイトへアクセスして商品を通販で購入できるが、「今すぐにでも欲しい」というユーザーは検索結果をさらに絞り込み、在庫のある付近の店舗を検索することも可能。そのまま直接、店舗を訪ねてその場で商品を手に入れることができるわけだ。

 しかし、将来的にはオンライン上で商品検索と商品購入を行うと、購入したその日に商品を届けてもらえるという日がやってきそうだ。米グーグルが現地時間28日にブログで発表した内容によると、サンフランシスコのベイエリアに地域を限定し、オンライン上で注文した商品を注文したその日に宅配する「Googleショッピングエクスプレス」サービスのテストを開始したのだ。

 実は、米グーグルはネット小売用ロッカーサービス事業者のBufferBoxを買収するなど、実店舗とネットショップの双方を取り込んだ通販の事業展開を拡大しつつある。今後、「Googleショッピングエクスプレス」が米国でのテストを経て本格稼働し、日本でもサービスが開始されると、商品の多岐にわたる購入方法のなかでもユーザーにとってより便利な選択肢が1つ増えることなる。これは一方で、アマゾンは元より、ネット以外の大手流通・小売り業者をも巻き込んだ競争激化が十分に予想される。

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サンフランシスコがテストを開始された「Googleショッピングエクスプレス」

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