このページの本文へ

電通、SNS活用の電子クーポンサービスを開発

2013年04月02日 16時00分更新

文● 加藤宏之(HEW)/アスキークラウド

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 実店舗店頭やオンラインショップ上でお得なサービスを受けられる電子クーポンが徐々に普及しているが、電通ではこのたび、SNSと連動した電子クーポン「ともだちクーポン」を開発。第1弾として、フェイスブック対応サービスの提供を開始した。

 同サービスの最大の特徴は、電子クーポンをSNSユーザーのソーシャルグラフ上の友達に拡散してもらえること。SNSユーザーは、友達と一緒に使えば割引率が上がるなど特典内容がより充実するメリットを得られるが、一方の店舗は、電子クーポンの利用率の向上や顧客数の増加を見込める。

 SNSユーザーは、PC向けフェイスブックアプリを導入するか、iPhoneやAndroidスマホ向けのアプリをダウンロードすれば利用可能。電子クーポンを導入する企業側は、専用の運用サイトに登録することで、電子クーポンの発行や管理をサイト上で行える。

 また、電子クーポンに動画やゲーム等を組み合わせることが可能。たとえば、クーポンにゲームを埋め込み、ゲームの進行状況に応じて割引額が増えるといった、エンターテインメント性を備えたプロモーションも展開できる。

dentsu01

クーポン発行から、店頭での利用までワンストップで管理できる

週刊アスキー最新号

編集部のお勧め

ASCII倶楽部

ASCII.jp Focus

MITテクノロジーレビュー

  • 角川アスキー総合研究所
  • アスキーカード
ピックアップ

デジタル用語辞典

ASCII.jp RSS2.0 配信中