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次世代のテレビは白物であるべき、ハイテク化だけが進化ではない

遠藤諭が体験、新型ビエラでのぞく新しいテレビのあり方

2013年04月02日 15時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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シンプルに使えるが強力なスマホ・タブレット連携機能

 ウェブカメラは動画撮影(ビデオメモ)や、Skypeといったものへの利用だけでなく、顔認識にも使用される。家族の顔を登録しておけば、その人にあったマイホームを自動的に表示。マイホームに登録したホーム画面はひとつを複数人で共有することも可能。ユーザーごとにカスタマイズしたメニューを使うだけでなく、朝はスケジュール表や地図といった情報系のもの、昼はレシピといった具合に時間帯に応じた分け方や、スポーツ番組や映画など観るものに応じた分け方など色々な工夫ができる。

ウェブカメラを使って顔認識させることでホーム画面が簡単に切り替えられる

 プラズマテレビで利用できるタッチペンは、『お絵かき』や『メモ』といったビエラアプリで手書きイラストが描けるほか、テレビ画面をキャプチャーした上にメモして電子黒板的に使うという方法も可能。HDMIから取り込んだビデオ映像ならメモを加えてSDカードに保存できるので自宅で使うのはもちろん、仕事用にも活用できる(著作権上、テレビ放送のキャプチャー画面に書いたメモの保存は不可)。ビデオ撮影したゴルフスイングのフォーム映像にチェックを入れるといった使い方も面白そうだ。

なぞって転送できる、スワイプ&シェアを使えば、スマホで撮影した画像をテレビに簡単に映し出せる。手書きペンで情報を書き加えて、再びタブレットなどに戻しみんなで簡単に見られる

リビングの情報ディスプレー的な利用法も提案。家族のスケジュールをビエラで共有したり、ビデオメッセージを残すなどコミュニケーションツールとしての側面も持つ

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