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2日間で7万人! 今年もアツイ「アニメコンテンツエキスポ2013」

2013年04月01日 19時26分更新

文● 伊藤真広

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アニプレックス

 今年で10周年を迎えたアニプレックスブースは、2日間ともに大盛況。1日目は人で溢れかえってしまい、展示物をゆっくりと見ることができないコーナーが出てしまっていた。そのため、2日目には閲覧待機列が用意されており、1時間以上の待ち時間が形成されていた。

今年創立10周年を迎えたアニプレックスは、今回のイベントでも最大規模のブースを出展。春の新作アニメに加えて、過去の主だった作品の展示を行なっていた

 作品の展示コーナーは、作品ごとにブースが用意されており、PVの上映に加えて、グッズ、出演者によるメッセージや絵コンテ・台本などを展示していた。また10周年を記念した年表やこれまでの作品のパッケージ展示など、見どころも盛りだくさんとなっていた。

10年の歴史を振り返る年表

同社作品の制作に関わったスタッフや出演声優などからの10周年のお祝いメッセージを展示した壁面は大人気で、じっくり見るには1時間以上待ちの列ができていた

作品ごと紹介スペースは、幅一間程度のミニコーナーとなっており、作品ごとに趣向が凝らされていた

作品の宣伝パネルとの記念撮影スペースも用意されていた

角川グループ

 角川グループのブースでは、各社ごとにブースを展開するほか、ブース内ステージを用意し、ミニステージイベントも実施。グッズ販売や作品紹介などを行なうコーナーのなかでももっとも力が入っていたのは富士見書房コーナー。ミニ痛カーなど、「デート・ア・ライブ」一色にブースが染められていた。このほか、熊本県と「ケロロ軍曹」のコラボ展示なども実施していた。

角川書店、アスキー・メディアワークス、エンターブレイン、富士見書房など、角川グループの各社が集結した角川グループブース

富士見書房は「デート・ア・ライブ」一色となっていた

アスキー・メディアワークスは、昨年に続いて電撃Cafeを出展

電子書籍“KADOKAWA BOOK☆WALKERの体験コーナーも

東宝アニメーション

 先日、最終回を迎えた「PSYCHO-PASS サイコパス」や今期放送の「銀河機攻隊 マジェスティックプリンス」の2本立てとなっていた東宝アニメーションブース。女性から圧倒的な支持を受ける「サイコパス」の展示コーナーには、等身大のキャラクターの身長比較表などがあり、終日、女性ファンたちの姿があった。

多くの女性の姿があった東宝アニメーションブース

バンダイビジュアル

 この夏公開の「攻殻機動隊 ARISE」に登場する“ロジコマ”を展示しているコーナーでは、記念撮影をする外国からの参加者の姿もあったバンダイビジュアルブース。同ブースでは、この春から放送を開始となる「彗星のガルガンティア」の第1話と第2話を収録したBlu-rayを各日で4000枚配布するなど、新しい試みも行なわれていた。

「攻殻機動隊」シリーズでは欠かすことのできない思考戦車の新型“ロジコマ”を展示。どんなキャラクターなのか今から公開が楽しみだ

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