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NVIDIA Quadro K3000M、独自開発機能も搭載

MSI、最大4画面表示可能なモバイルワークステーション

2013年03月29日 23時09分更新

文● ASCII.jp編集部

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11.6型、タブレットにもなるスライド式のウルトラブックも登場

 GT70、GT60の次に目を引いたのが、コンバーチブルタイプのウルトラブック「MSI Slider S20」だ。

 コー氏は「タブレットは情報の閲覧には大変便利だ。しかし、データ作成はノートPCの方が便利と言える。両方のよさを持たせるために今回コンバーチブルタイプにした」と語る。

スライド式のウルトラブック「MSI Slider S20」

サイズ的にも重さ的にも、持ち運ぶのに苦労はなさそうだ

 その言葉通り、OSはWindows 8、CPUはIntel Core i3-3337U(1.8GHz)で、mSATA接続のSSD(128GB)を搭載と、なかなかの構成だ。11.6インチ型の液晶ディスプレーはフルHD(1920×1080ドット)で、TNより広視野的なIPSパネルを採用。マルチタッチにも対応している。重さは約1.16kgで、持った印象もノートPCとしては片手でも余裕で持てる。

 タブレットからノートPCへの切り替えはディスプレーをスライドさせる。感触としては、スライド時に固さがなく、すんなりとスライドできた。店頭価格は10万9800円で、3月30日から発売される。気になる人は実際に店頭で触ってみてほしい。

 モバイルワークステーション、ウルトラブック以外にも、現在発売中のモバイルPC「S30 Ultra laptop」や、こちらも現在発売中のノートPC「CX61 Multimedia Laptops」も展示されていた。

重さ約1.4kg、厚さ23mmのモバイルノートPC「S30 Ultra laptop」

NVIDIA Geforce GT730M搭載のノートPC「CX61 Multimedia Laptops」キーボードの色が特徴的で、ひときわ目立つ

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