11.6型、タブレットにもなるスライド式のウルトラブックも登場
GT70、GT60の次に目を引いたのが、コンバーチブルタイプのウルトラブック「MSI Slider S20」だ。
コー氏は「タブレットは情報の閲覧には大変便利だ。しかし、データ作成はノートPCの方が便利と言える。両方のよさを持たせるために今回コンバーチブルタイプにした」と語る。
その言葉通り、OSはWindows 8、CPUはIntel Core i3-3337U(1.8GHz)で、mSATA接続のSSD(128GB)を搭載と、なかなかの構成だ。11.6インチ型の液晶ディスプレーはフルHD(1920×1080ドット)で、TNより広視野的なIPSパネルを採用。マルチタッチにも対応している。重さは約1.16kgで、持った印象もノートPCとしては片手でも余裕で持てる。
タブレットからノートPCへの切り替えはディスプレーをスライドさせる。感触としては、スライド時に固さがなく、すんなりとスライドできた。店頭価格は10万9800円で、3月30日から発売される。気になる人は実際に店頭で触ってみてほしい。
モバイルワークステーション、ウルトラブック以外にも、現在発売中のモバイルPC「S30 Ultra laptop」や、こちらも現在発売中のノートPC「CX61 Multimedia Laptops」も展示されていた。