ゲームフリーク2人が「NEXTGEAR-NOTE i770SA3-ASCII」を囲んで語る

マウスの20周年週アスモデルはSSD2基の「死なないノート」!

文●貝塚 怜/ASCII.jp編集部

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NEXTGEAR-NOTE i770SA3-ASCII

クリエイター系作業にも適したスペック!

末岡 あ、これってCPUは?

加來 ばっちり、Core i7-3630QMですね。ほとんどのゲームがさくさくです。といっても、ゲームするだけだったらクアッドコアで8スレッドのこれを載せる必要はなかったかもしれないです。でも、最近はゲーム動画をエンコードしてYouTubeやニコニコ動画なんかの動画サイトにアップロードしたいという需要もあるじゃないですか。

末岡 そうか、このスペックはそういう用途にも向けられたものなんですね。動画編集とか、画像編集とか。

加來 そうなんです。GPUもGeForce GTX 670MXですからね。GTX 670MXは680シリーズと同じで、アーキテクチャがケプラになってるんですよ。なのでそういう意味でも動画や画像の編集には向きますね。

末岡 ゲームもしっかり楽しめるけど、クリエイター系の作業にも使えるスペックになっているわけですね!

 
コラボレーションモデルの主なスペック
製品名 NEXTGEAR-NOTE i770SA3-ASCII NEXTGEAR-NOTE i770SA3-W7-ASCII
価格 15万円
CPU Core i7-3630QM (3.4GHz)
メモリー 8GB DDR3 PC3-12800
ストレージ 128GB SSD(mSATA)、250GB SSD
光学式ドライブ DVDスーパーマルチドライブ
グラフィックス NVIDIA GeForce GTX670MX(3GB)
ディスプレー 15.6型
インターフェース USB 3.0端子×3、USB 2.0端子×1、DVI-I端子×1、DisplayPort×1、HDMI端子×1、
ヘッドフォン出力端子×1、マイク/ライン入力端子×1
カードスロット SD/SDHC/SDXC/miniSD/microSD/MMC、
メモリースティック/Pro/Duo/Pro Duo
OS Windows 8(64ビット)Windows 7 HomePremium(64ビット)

加來 そうなんです。そして、このスペックで15万円ジャスト。本来なら15万何千円かになってしまうところを、なんとか頼み込んでこの価格を実現していただいたんです。

末岡 このスペックで15万円だったら良いですね。今って、MacBookとかも10万円くらいで買えるじゃないですか。いくらスペックが高くても、20万円のPCとかになると中々手を出しにくいですよね。

加來 はい、なので15万円ジャストという値段にも注目していただければと思います。

高機能ゲーミングマウス「Mad Catz Cyborg R.A.T. 5」付属!

末岡 このマウスも付いてくるんですか? なにやら、やたらと中二心をくすぐるようなデザインしてますけど。

加來 このマウスも付属してます。Mad Catzのゲーミングマウスですけど、これも単体で買えば7000円くらいする高級なマウスなので、これが付いてくるという時点ですでにお得なんです。

マウスの能力について語る加來副編集長

末岡 それはお得ですね。ボタンが色々と付いていますけど……ここらへん回ったり……どうやって使うんですか?

加來 これはカスタマイズというか、好みでパーツの位置をずらしたりできるんですよ。マウス後部の長さを変えられるんです。

末岡 へえー、これ付いてくるんですね。良いなあ。ケーブルの質感も凄く凝ってますよね、これ。

加來 はい、普通の樹脂のケーブルだとゲームしてるときに引っかかったり、弾性で微妙に動いちゃったりするかもしれないじゃないですか。このケーブルは布のような素材で巻いてあって、しなやかなのでそういうのは防げますよね。

末岡 そうか、そういうことか。そして、あえてのワイヤードですね。

加來 はい、そこはもちろんですよ。ゲーム中にワイヤレスマウスの電池が切れたらたまったもんじゃないですから!

末岡 たまったもんじゃないですね。生死がかかってますからね!

加來 ええ、生きるか死ぬかの問題ですよ。

末岡 本当、生きるか死ぬかの問題ですよ。ところで、この赤いボタンは何に使うものですか?

加來 これは通称「スナイパーボタン」ですね。

末岡 「スナイパーボタン」?

加來 ええ、FPSの場合、通常後ろからの攻撃に備えて素早く振り向けるようにDPIを高く設定しますよね。

末岡 ありますね。

加來 ですけど遠くの小さい標的やスナイピング時には照準が動きすぎてツライ。そういうときにこれを押すと、瞬間的にDPIを下げられるので狙いやすくなるんですよ。便利なボタンですね。

 付属する「Cyborg R.A.T. 5」は、Mad Catzの高機能ゲーミングマウス。DPIを下げて狙いを定めやすくする通称「スナイパーボタン」を備えるほか、ユーザーの手に合わせた変形が可能。ケーブルにまでこだわった、まさにゲーマーのためのマウスだ。
 本体も通常のBTO価格より値引きされているうえ、このマウスが付属するというのはかなりお得! 

末岡 へえ、そんなのがあるんですね。これが付属するというのは確かにお得だ。そしてこのキーボード。基本ポジションのWASDがちゃんとマーキングされてるんですね。

加來 そうなんですよ。立ち上げてすぐに基本ポジションに手を置けるんです。全ては戦闘中に死にたくないという想いから成り立っているんです。

末岡 ええ、本当、死にたくないですからね。ということは、SSD2基にして速くしてるのも、Core i7とGTX 670MX積んでさくさくにしてるのも、戦闘中に死にたくないがためなんですね。『死なないノート』というわけだ!

加來 はい、その通りです。まさに『死なないノート』ですよ!

末岡 これだったら中々死にませんよ。

4月30日より、付属マウスが、より高性能な『R.A.T. 7 Gaming Mouse 6400dpi 日本語版 MC-RAT7R2』に無償アップグレードされます。(2013年4月30日)