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常見陽平の「ソー活のバカヤロー」 第3回

人事の残念なソーシャル活用

2013年04月01日 07時00分更新

文● 常見陽平

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ソーシャルを使いこなせない採用担当

 一方で、「双方向」を勘違いして学生とやたらつながりたがる担当者もいる。

 よくベンチャー企業に散見されるのだが、彼らはその学生を落としたあとのことを考えているのだろうか。学生もアピールしようと必死に書き込みをしていて、「この輪に入りたくない……」と思わせるような空気になっている。

 企業のソーシャル採用活動が学生に届いていない証拠は、フェイスブック採用ページの「いいね!」ランキングだ。

 2014年度新卒採用にフェイスブックを利用した企業について調査した、ユーザーローカルの「ソーシャル就職人気ランキング」によると、以下のような結果だった。

1位:明治安田生命 (7,953人)
2位:三菱UFJフィナンシャル・グループ (5,696人)
3位:三井住友信託銀行 (4,364人)
4位:P&G Japan (2,927人)
5位:ニトリ (2,921人)
6位:キリンビール (2,805人)
7位:リクルートマーケティングパートナーズ (2,631人)
8位:ソフトバンク (2,570人)
9位:リクルートライフスタイル (2,547人)
10位:三井住友海上 (2,486人)
(ユーザーローカル調べ「ソーシャル就職人気企業ランキング」、データは2012年12月2日時点のもの)

 一目瞭然だが、ランキング上位は誰もが知っているような大企業が占めている。知名度の高い会社に学生の人気が集まる構造は、まったく変わっていない。

 一部の企業が熱心に取り組むので話題にはなるが、実態は残念な企業のソーシャル採用。結局、手間ばかりかかって新しい価値を生み出していないのでは、と思ってしまうのは私だけだろうか?

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