15日(金)
・「Mac OS X Mountain Lion 10.8.3」アップデートを公開
前バージョンで発生していた多数バグを修正。セキュリティ面では、ファイルのURLが原因でアプリケーションが突然終了する問題や、音楽制作ソフト「Logic Pro」が特定のプラグイン使用時に反応しなくなる問題などを修正。また、新機能ではMac内蔵カメラ「iSight」を使ってiTunesギフトカードが利用できる機能などを追加した。
17日(日)
・iPhone 5の優位性アピールキャンペーンで「GALAXY S 4」を牽制
米アップル公式サイト上で「なぜiPhoneなのか(why-iphone)」キャンペーンページを開設し、ユーザーが iPhone 5を愛する理由として、デザインの特性やRetinaディスプレイの性能などを強調した。このページが登場する2日前に韓国サムスンが「GALAXY S 4」を発表していることから、今回のキャンペーンはアップルが激しいシェア争いを展開しているサムスンに対抗したものと見られる。
19日(火)
・iOSの最新アップデート6.1.3提供開始
今回のアップデートでは、パスコードロック画面でパスコードを入力しなくても電話アプリにアクセスできてしまう迂回バグの修正や、日本向けの地図アプリが改善された。ただし、このリリース後、さらに別の方法でパスコードロックを回避できる不具合も発見されたことが複数メディアに報じられた。
20日(水)
・元アドビCTOがアップルに入社か
米Adobe Systems 元CTOのケヴィン・リンチ(Kevin Lynch)氏が米アップルに入社すると複数メディアが報じた。リンチ氏はアップルの技術担当VP(ヴァイスプレジデント)に就任すると見られているとのこと。
21日(木)
・アップルを特許侵害で提訴
デジタル著作権管理(DRM)事業などを行う米インタートラスト・テクノロジーズは、セキュリティ関連の特許15件を侵害したとして米アップルを提訴。米メディアの報道によれば、訴訟の対象は「iPhone」「iPad」「Mac」などの製品のほか、コンテンツ配信サービスの「iTunes」や、クラウドサービス「iCloud」などが含まれる。
