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最新端末を丸裸! スマートフォン定点観測 第34回

Xperia Z/INFOBAR/ARROWS、速度対決は両極端に!?

2013年03月25日 12時00分更新

文● 小林 誠、ASCII.jp編集部

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通信速度はINFOBARが勝利
SoftBank 4Gに異変あり!?

 通信速度の比較では「BNRスピードテスト 画像読込み版」を使って3回計測する。計測場所はいつもの横浜駅前、東京駅ホーム、浦安駅前だ。平日昼間の午前10時30分~12時過ぎにかけて計測した。

 これまでの最速はソフトバンクのSTREAM 201HWの下り53.23Mbps。利用者が少なめと言われるSoftBank 4G対応機種なので、毎回ソフトバンクのスマホは良い結果を出すのだが、今回はちょっとそうはいかなかった。

  Xperia Z INFOBAR A02 ARROWS A
横浜駅(下り/上り) 13.2Mbps/6.22Mbps 11.89Mbps/8Mbps 1.72Mbps/4.34Mbps
東京駅(下り/上り) 4.32Mbps/0.66Mbps 7.1Mbps/4.51Mbps 1.93Mbps/5.63Mbps
浦安駅(下り/上り) 11.53Mbps/2.58Mbps 18.37Mbps/5.35Mbps 0.77Mbps/8.08Mbps
全計測の平均
(下り/上り)
8.9Mbps/2.58Mbps 10.54Mbps/5.23Mbps 1.43bps/5.3Mbps

 結論から言うと、auのINFOBAR A02の勝ち。最近速度が少しずつ落ちていたが、ここでなんと最速18.37Mbpsを浦安駅で計測。全体の平均速度でも下り10Mbpsを超えた。

 ドコモのXperia Zも好調だ。この連載では一度も10Mbpsを超えていなかったのだが、今回のテストではコンスタントに10Mbps超え。上下ともにドコモでは過去最速、平均速度は下り8.9Mbpsとなり、こちらも上下ともにドコモでは過去最速となった。高性能CPU+時間帯によるものか、それとも何らかの改善があったのか、嬉しい変化だ。

 逆に期待のソフトバンク、ARROWS Aは下りの速度が出なかった。通信量超過による速度制限を疑ったが、My SoftBank(筆者所有のSIMを使用)でチェックすると余裕があり、ステータスを見ても制限がかかっていない。以前のテストで10Mbpsや30Mbpsという凄い数字が出ていたのと比べて、あまりに速度の低下が目立つ。

 ユーザーによるネット上での報告などによると、テストしたタイミングはAXGPの通信速度が各所で遅くなっていたようで、その後3月21日前後に速度は戻ったようだ。ただ、テストのタイミングでは表のようなテスト結果が出ていたのは間違いない。

 さらにそれぞれ詳しく見ていこう。

 Xperia Zは横浜駅ではLTEのアンテナが4本中3本立つ状態。下りは13Mbps台が2回、11Mbps台が1回という結果。またいつも酷い結果になる東京駅のホームでは、LTEのアンテナは0~2本と不安定。これでは仕方がないが下り3~4Mbps。浦安駅ではLTEのアンテナは3本。上下9~11Mbps台と好調だ。これまでのドコモ端末のテストでは良い結果。平均値もグンと高まり、今後に期待したい数値となった。

 INFOBAR A02は横浜駅ではLTEのアンテナは4本中3本。下り8~11Mbps。東京駅ではLTEのアンテナが2~3本。auは東京駅のホームでは毎回比較的強い。浦安駅ではLTEのアンテナは2~4本立ち、過去2番目に速い下り18.37Mbps(auの過去最速は下り19.43Mbps)。16Mbps、9Mbpsと続いた。相変わらず、auのAndroid端末のLTEは高速だ。

 ARROWS Aは3駅どこでも4Gのアンテナが4本中4本立っている状態。エリアとしては問題ないが、下りの速度が出ない状態。平均値の下り1.43Mbpsは、ソフトバンク端末では過去最低。すでに速度は回復しているという情報もあるので、次回サイクルであらためてチェックしたいところだ。

 というわけで、今回の通信速度テストではここでもauのINFOBAR A02の勝利。最後にロック画面やホーム画面周りのUIをチェックしてみよう。

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