このページの本文へ

Apple Geeks 第108回

探しものはiPhone/iPadの「Spotlight検索」におまかせ

2013年03月23日 11時00分更新

文● 海上忍(@u_shinobu

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

Spotlight検索の便利な使い方、教えます

 Spotlightのよさは、アプリとウェブをまとめて検索できるところ。情報のありかがローカルかウェブかを意識する必要がないので、「探しものはとりあえずSpotlightに」という使い方が吉だ。ここでは、その具体例を紹介してみよう。

1. 「乗り換え検索」が便利!

 地図アプリに「Google Maps」を利用しているのなら、ぜひ覚えておきたい使い方が「乗り換え検索」だ。駅名や「スカイツリー」などランドマークをSpotlight検索し、「Webを検索」をタップしてみよう。するとSafariに画面が遷移するので、その地名とともに現れた「経路案内」をタップすればいい。

 これだけでも経路案内は表示されるが、ウェブの画面なので使い勝手はいまひとつ。まず画面上の「経路案内」、「常にGoogleマップアプリで開く」の順番にタップし、経路案内画面を常にGoogle Mapsで表示するよう設定しておこう。これで、駅名を検索すれば、結果がアプリの「Google Maps」で表示されるようになる。Spotlightの機能とは直接関係ないが(Safariで検索しても同じ)、関係する「カレンダー」や「連絡先」の情報もまとめて表示されるので、Spotlightの画面から検索することがお勧めだ。

Spotlightは(標準では)「Google Maps」と連携しないが、「常にGoogleマップアプリで開く」をタップしておけば、次回から乗り換え検索がラクになる

Google Maps App
価格無料 作者Google
バージョン1.1 ファイル容量7.2 MB
対応デバイスiPhone 3GS以降、iPod touch(第3世代以降)、iPad互換 対応OSiOS 5.1以降

2. 行方不明のアプリが分かる!

 多数のアプリをインストールしているとiOSのフォルダー機能は重宝するが、いざアプリを起動したいときに行方不明、ということがある。そんなときは、Spotlightでアプリを検索しよう。ヒットしたアプリ名をタップして起動できるし、フォルダー名が表示されるので行方不明状態を解消できる。

行方不明のアプリを探す目的にも、アプリラウンチャー代わりにも利用できる

カテゴリートップへ

この連載の記事

ASCII.jp RSS2.0 配信中