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世界初を謳う直流給電データセンターを実現

さくら、石狩データセンターでHVDC DC12V方式を本稼働

2013年03月21日 17時30分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 3月21日、さくらインターネットとNTTデータ先端技術は、石狩データセンターの商用環境で直流(DC)給電システム「HVDC DC 12V 方式」の稼働を開始したことを発表した。今回のHVDC DC 12V方式の本稼働により、世界初の直流給電で稼働するデータセンターを実現したという。

石狩データセンター商用環境のHVDC DC12Vシステムのサーバラック

 交流と直流の変換ロスをおさえることで、高い電力効率を実現するHVDCは、データセンターで省エネを実現する技術として注目を集めている。両社は、2011年11月より2012年8月まで、石狩データセンターのコンテナヤードでHVDCのランニング試験を実施。その結果、電源の効率性やシステムの安全性、機器の信頼性などが実証され、今回の商用環境での採用に至ったという。2012年9月から、石狩データセンターのサーバルームでの構築準備を開始。まずは、サーバラック19基分のスペースで、直流給電の環境を構築し、2013年3月12日より稼働を開始した。

 さくらインターネットは、今回のHVDC DC 12V方式の採用を契機に、太陽光や燃料電池など直流給電と親和性の高い技術を今後も導入し、省エネデータセンターを目指すという。

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