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まかふぃーぶはじめました 第17回

新年度から「マカフィー モバイル セキュリティ」で先制防御だ

自分のAndroidスマホが悪さをし始める前に

2013年03月27日 11時00分更新

文● まかふぃーぶ

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セキュリティを意識せず守ってくれる

 「マカフィー モバイル セキュリティ」の主な機能は、次の通り。

 セキュリティスキャン、アプリの安全性評価、ウェブ保護、バックアップ・リストア・消去、通話とSMSフィルター機能。以上がアプリ上から実行できる。またPC側からは、端末現在位置の確認やバックアップしたデータの確認、端末内データの消去などが可能だ。

 使い方はPC版のマカフィー セキュリティ製品群と同じく、基本的には手放しでいい。一定間隔で自動スキャンを行ない、アプリをインストールする際には自動的にレビューが実行され、問題があれば通知を出してくれる。

 ウェブ保護は、ブラウジング中にリアルタイムに行なわれ、フィッシング詐欺サイトなどを開こうとすると警告が表示されるというもの。

メイン画面。任意に実行したいときだけ見るくらいの感覚でもいい

通知情報を見てみたところ。問題のある部分を教えてくれる。なおGPSを有効にする理由は、PC側から端末の位置を確認するため

サイトアドバイザーが危険なサイトをブロックした場合の画面

自動バックアップにも対応。1日1回、充電中に実行する仕様だ

個別のデータバックアップにも対応。メディアのアップロードにも対応しているが、転送量を考えると連絡先のバックアップのみでもいい

セキュリティスキャンは自動実行に対応。チェック結果は表示され、途中、脅威を発見した場合は通知される

セキュリティ意識と
マカフィー モバイル セキュリティのタッグで安全に楽しもう

 以上、最近のセキュリティ事情とマカフィー モバイル セキュリティの紹介をしてきたが、セキュリティ製品のみで完全に防げるわけではない。警告を無視してインストールしてしまえばそれまでだし、フィッシング詐欺サイトだと警告された画面で情報を入力してしまっても同様だ。

 逆に、いくら自分だけがセキュリティを意識しても、一切ネットワークに接続しない覚悟でもない限り、カンペキに防ぐことは難しい。そのため、タッグプレイが必要なのだ。このへんでいま一度、スマホのセキュリティを見直してみようではないか。

 周囲のセキュリティがスカスカ状態というのも、それはそれで迷惑だ。マカフィー オール アクセス 2013の5ユーザー版を駆使して、家族ぐらいにはマカフィー モバイルセキュリティの導入を促してみよう。

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