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本命が続々登場!! mSATA SSDに大注目第2回

売れ筋6Gbps対応mSATA SSDの最速はどれだ?

2013年03月19日 14時00分更新

文● 藤田 忠

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mSATAではインテル初となる
6Gbps対応の「Intel SSD 525」シリーズ

 「SSD 525」シリーズは、インテル初となる6Gbps対応のmSATA SSD。肝心のNUCベアボーンなどより約2ヵ月遅れて登場したが、UltrabookやNUCを提唱したインテル製だけあって、信頼度はダントツといえるだろう。NUCの箱を開けると流れるおなじみのジングルを聴くと、無性にSSD 525を搭載したくなるのは筆者だけではないはずだ!

Intel「SSD 525」シリーズ。30GBから240GBの5モデルを用意
Intel SSD 525 スペック表
型番 SSDMCEAC
030B301
SSDMCEAC
060B301
SSDMCEAC
120B301
SSDMCEAC
180B301
SSDMCEAC
240B301
容量 30GB 60GB 120GB 180GB 240GB
シーケンシャルリード 500MB/s 550MB/s 550MB/s 550MB/s 550MB/s
シーケンシャルライト 275MB/s 475MB/s 525MB/s 520MB/s 520MB/s
ランダムリード(IOPS) 5000IOPS 1万5000IOPS 2万5000IOPS 5万IOPS 5万IOPS
ランダムライト(IOPS) 8万IOPS 8万IOPS 8万IOPS 8万IOPS 8万IOPS
平均故障間隔(MTBF) 120万時間 120万時間 120万時間 120万時間 120万時間
実売価格 5600円前後 1万1000円前後 1万5500円前後 2万2000円前後 2万9000円前後

 コントローラーとNANDフラッシュはSandForce「SF-2281」と、インテルの25nm MLC NANDの組み合わせを搭載している。公称スペックは、型番は違うが2.5インチSSDの「SSD 520」シリーズと同じになっている。なお、Intel SSDの魅力のひとつであるSSD管理ツールの「SSD Toolbox」を利用可能で、保証期間は5年間になっている。

容量128GBの「SSDMCEAC120B301」。Intel SSDおなじみのSandForce製コントローラーを採用する
温度センサーを搭載。熱がこもるNUCでリアルタイムに温度を確認できるのは良い

いち早く登場するも在庫ショップが
少なかったMemoRightの「MS-701」

 他社に先駆けて2.5インチSSD並みのリード最大550MB/s、ライト最大500MB/sの転送速度を誇るmSATA SSDとして登場したのが、MemoRightの「MS-701」シリーズだ。

MemoRightの「MS-701」シリーズ。同社は2006年設立された台湾のSSD専業メーカーだ

 昨年3月の発売当初は、元PC DIY SHOP FreeT(現 BUY MORE)のみの扱いだったが、現在は最速クラスのmSATA SSDだけあって、BUY MORE以外のショップでも取り扱っている。なお、保証面も国内代理店があるので安心だ。

MemoRight MS-701 スペック表
型番 MRMAD4B030
GCCM2C00
MRMAD4B060
GCCM2C00
MRMAD4B120
GCCM2C00
MRMAD4B240
GCCM2C00
容量 30GB 60GB 120GB 240GB
シーケンシャルリード 550MB/s 550MB/s 550MB/s 550MB/s
シーケンシャルライト 500MB/s 500MB/s 500MB/s 500MB/s
ランダムリード(IOPS) 7000IOPS 1万3000IOPS 2万5000IOPS 2万5000IOPS
ランダムライト(IOPS) 2万4000IOPS 2万4000IOPS 2万4000IOPS 2万4000IOPS
平均故障間隔(MTBF) 210万時間 210万時間 210万時間 210万時間
実売価格 5800円前後 8500円前後 1万3000円前後 2万3000円前後

 「Intel SSD 525」と同じく、コントローラーにはSandForce製「SF-2281」を採用し、NANDフラッシュはMicron製のMLCタイプを搭載している。公称値のシーケンシャルリード/ライトが、実測でどうなるかも気になるところだが、注目はMTBFの値だ。一般的な120万時間から大幅にアップした210万時間になっている。PLEXTORの240万時間には負けるが、MemoRightは信頼性、耐久性に自信ありといえそうだ。なお、MTBF=故障までの時間ではないが、この値が大きいほど信頼性は高いといえる。

「MRMAD4B120GCCM2C00」。コントローラーは「SF-2281VB1-SDC」とIntel 「SSD 525」と同じになっている
「CrystalDiskInfo」で情報を表示。温度表示はない

最速mSATA SSDの本命か!?
PLEXTOR「M5M」シリーズ

 昨年末に開催された「2012 AKIBA PC-DIY EXPO 冬の陣」に現れてから、待たされること約2ヵ月。PLEXTORが「mSATA最速を狙う」と語っていた「M5M」が先月ついに登場した。2.5インチSSDの定番モデルとなる「M5 Pro」シリーズと同じく、Marvell「88SS9187」コントローラーと東芝製19nmプロセス MLC NANDフラッシュの最強コンビになっている。

人気の「M5 Pro」と同じコントローラーを採用する「M5M」シリーズ
PLEXTOR M5M スペック表
型番 PX-64M5M PX-128M5M PX-256M5M
容量 64GB 128GB 256GB
シーケンシャルリード 540MB/s 540MB/s 540MB/s
シーケンシャルライト 160MB/s 450MB/s 450MB/s
ランダムリード(IOPS) 7万3000IOPS 8万IOPS 7万9000IOPS
ランダムライト(IOPS) 4万2000IOPS 7万6000IOPS 7万7000IOPS
平均故障間隔(MTBF) 240万時間 240万時間 240万時間
実売価格 8200円前後 1万2500円前後 2万2000円前後

 性能は同社2.5インチSSDの人気モデル「M5 Pro」と「M5S」の間といった感じで、実測値も大いに期待したいところ。平均故障間隔(MTBF)は4製品のなかで最も長い240万時間を実現。発売以来、その性能と信頼性で定番SSDの地位を維持しているPLEXTORならではだろう。国内代理店の製品なら、保証期間は5年間と長期なのも魅力だ。

「PX-128M5M」。高い信頼性を備える東芝製NANDフラッシュと定番のMarvell「88SS9187」。256MB(64GBは128MB、256GBは512MB)のキャッシュを搭載
残念ながら「M5M」も「CrystalDiskInfo」での温度表示はなしだった

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