コンビニ決済で「電子マネー」と「現金」のどちらが多いかアンケート調査を行った結果、「現金」と回答した「現金派」からユニークな声が多数寄せられた。
たとえば、50代男性は「たまった小銭を減らすための、強力なスポットです」と、財布を持ち歩きやすくするためにコンビニを活用。20代男性は「小銭を全部使い切ったときの爽快感がたまらない」と、ストレス発散に利用している。「財布から現金が失われていく感覚が使いすぎをセーブしていると思います」と、現金払いを節約術にまで高めているのは40代男性。実に人間臭さを感じさせるコメントばかりだ。
かたや、「電子マネー派」からは、小銭を気にする必要がない、支払いに時間がかからない、ポイントがたまる、といった声が寄せられ、なかには、電子マネーが使える店に利用を限定するという回答者もいた。
堅実で合理的だという点では「電子マネー」に軍配が上がる。しかし、IT製品情報サイト「キーマンズネット」がサイト会員を対象に実施した今回の調査では、結果、「電子マネー」の36%に対して64%の支持を集めた「現金」が勝利。「電子マネー」の普及には、ユーザーに「爽快感を与える」ことがカギを握るかも?