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ソフトバンクBB、iPhoneと繋いで利用する米で人気の健康機器

2013年03月13日 21時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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 ソフトバンクBBは、iPhoneとBluetooth 4.0で接続して利用する米FitBit社のワイヤレス活動量計の国内販売を3月15日より開始する。今回発売されるのは「fitbit zip」「fitbit one」の2製品で、直販サイトの「SoftBank SELECTION オンラインショップ」ではそれぞれ5480円と9980円。

日常的に身につけて、スマートフォンと連携することでデータを蓄積できるワイヤレス活動量計「fitbit」

 加速度計、気圧計など各種センサーを搭載し、運動量や睡眠の深さなどを測定するとともに、スマートフォンとBluetooth経由で連携し、データの記録やユーザーへのアドバイスなどの機能を持つワイヤレス活動量計は、アメリカを中心にヒット商品になっている。今回はその中の一ブランドが日本上陸を果たした形だ。

 「fitbit zip」「fitbit one」では機能面で差があり、歩数計・距離移動・消費カロリーのチェックについては共通だが、fitbit oneについてはさらに睡眠の測定が可能で、寝返りや起きた回数などから、睡眠のクオリティーをチェックする機能も持つ。また、両製品とも防滴対応で、汗で濡れる下着に取り付けたり、雨天時のランニングといった状況でも利用可能だ。

エントリーモデルの「ftbit zip」

こちらは上位モデルの「fitbit one」。リストバンドも付属しており、就寝時に付けておくことで睡眠のデータも取得できる

 iPhone向けには日本語化された専用アプリが無料で用意されており、データのチェックのほか、ネット経由で友人などと数値を比較する機能も持つ。なお、国内での正式対応はiOS機器のみだが(iPhone 4S/5、iPad mini、第3世代以降のiPadに対応)、海外では一部のBluetooth 4.0対応のAndroid端末でも利用可能(GALAXY S III、GALAXY Note IIなど)。国内におけるAndroid端末への対応は、今後の予定としている。

iPhoneでデータをチェックできる

ソーシャルでデータを比較する機能もある


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