スマホはクアッドコアCPU+LTE対応+Android 4.1の最新スペック!
料金の話が先になってしまったが、STREAM Xのスペックを見てみよう。ファーウェイの最新スマートフォン「Ascend P2」をベースに、イー・モバイル初のおサイフケータイ機能を加えたモデルで、現時点で最新クラスのスペックを持つ。
決して、モバイルルーター機能がメインではないが、イー・モバイルのスマートフォンの特徴とも言える「Pocket WiFiモード」があり、モバイルルーター機能(テザリング)がワンタッチでできる点は踏襲している。
CPUはクアッドコアで1.5GHz駆動の「HiSilicon K3V2」を搭載。ディスプレーは720×1280ドット表示の4.7インチ液晶パネルを採用し、1300万画素のメインカメラ、2350mAhの内蔵バッテリーと、スマートフォンを使いこなす人にも満足できる仕様になっている。
NEXUSシリーズなどに供給開始されたAndroid 4.2を搭載していないのが残念な点だが、一般的なスマートフォンの中では最新とも言えるAndroid 4.1を搭載しているので問題はない。
STREAM Xは独自の「Emotion UI」を採用しており、一部アイコンも独自のものに変更されているなど、作り込みも従来のファーウェイのスマートフォンから進化している。従来のファーウェイスマホにあった荒削りな素のAndroidを期待して購入すると、肩透かしを食らうような感じだ。
ひととおり操作した感じでは、最新スマートフォンとして十分に使え、操作感で気になった点もない。
なお、STREAM Xは今年の夏からソフトバンクの3Gサービスエリアでも利用が可能になる予定(関連記事)。サービスエリアという点でも期待できる。
また、最近のイーモバイル端末にならってSIMロックフリーであることも注目すべき点だ。通信規格や周波数帯が合えば他通信事業者のSIMを入れて利用することも可能だ。
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