富士通春のWin8最新モデルを総まとめ! 第19回
本気でモバイルできる防水Win8タブレット、「ARROWS Tab Wi-Fi QHシリーズWQ1/J」 (3/5)
2013年03月14日 11時00分更新
幅広い利用シーンで活用できる
防水(IPX5/7/8)、防塵(IPX5X)性能に注目!
ARROWS Tabシリーズを特徴づけるものに、防水・防塵性能がある。ARROWS Tab Wi-Fi WQ1/JもIPX5/7/8の防水性能を備えており、シャワーや雨にあたったり、常温水道水が入っている状態のお風呂程度なら問題ない。防塵性能はIPX5Xで、少々の砂埃にまみれた程度では壊れることはないのだ。
そのおかげで、ARROWS Tab Wi-Fi WQ1/Jが対応できる利用シーンはかなり幅広い。たとえば家庭内なら、水しぶきのかかる可能性があるキッチンでレシピを確認しながら料理をしたり、濡れたままでも利用できるから、バスルームで半身浴をしながらネット動画やブラウジングを楽しむという使い方ができる。
また、悪天候時にも外出先で利用可能だ。バッテリー駆動時間最大10.5時間(動画再生時)というだけあって、スポーツ観戦やレジャー、あるいはビジネスユースなど、電源確保の難しい場所でも持ち運びやすく、活躍を期待できる。本体にストラップホールが用意されているため、長めのストラップをつけて手首に通しておけば、手が滑りそうな雨の屋外でも心配せずに使える。
絞り込んだ本体インターフェース
Windowsボタンを下にして横長に持った形を基本として各部の状態を紹介しよう。まず、前面中央上にインカメラ、下にWindowsボタンがあり、背面中央上にはアウトカメラがある。天面側のインターフェースはヘッドホン/ラインアウト兼用端子のみが配置されている。特にフタはないが、きちんと防水対応だ。底面にはクレードル接続コネクターとストラップホールがある。
本体右側面はローテーションロックボタン、音量調節ボタン、電源ボタンといったボタン類が並ぶ。ARROWS Tab Wi-Fi WQ1/Jをクレードル(後述)に差して使う場合に、ケーブルなどが邪魔にならないよう、右側面側にはUSB端子類を配置していないと考えられる。
インターフェースが集中しているのは左側面だ。ふたつのキャップが用意されており、片方の中にダイレクト・メモリースロット(microSDメモリーカード対応)、もう一方にmicroUSB 2.0端子が格納されている。microUSB 2.0端子は、付属の付属のUSB 2.0変換ケーブルを介して一般的なUSB機器を接続可能なほか、スマートフォンなどと同じように充電に利用できる。
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