キースイッチにCherry MX 青軸を採用する世界初のメカニカルキーを採用した左手用キーパッド「Orbweaver」がRazerから発売された。
可変機構により人間工学的な快適性を突き詰めた、多機能な左手用メカニカルゲーミングキーパッド。左手用と聞いてもピンとこないユーザーもいるだろうが、右手にマウスやペンタブレット、ジョイスティックなどの大胆かつ繊細な動作を要求されるデバイスを持った際に、空いた左手を動かさずすべてのコントロールを行なえるよう、機能を集約したデバイスが「Orbweaver」だ。
親指の位置には8方向サムパッドを中心に上下に二つのボタンが搭載され、8方向サムパッドはキャラクターやマップの移動など、ジョイスティックやカーソルキー的な役割のほか、各方向をボタンとして使うことも可能だ。さらに、ユーザーの手にフィットして使えるように、リストレストとサムモジュールの位置、パームレストの傾きを調整が可能となる。
青軸採用のメカニカルキーは押し込み圧50g、キーストローク2mm。そのほかフルプログラミング可能な20個のキー、プログラミング可能な8方向サムパッド、文字数制限なしのマクロ機能、最大20個のゲームプロファイルを保存可能。ゲーマー用らしく暗い環境でも視認性に優れるバックライトを備える。
サイズは154(W)×202(D)×55(H)mmで、重量は300g。価格はパソコンショップアークで1万2960円、ドスパラ パーツ館で1万3090円だ。
